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日本女子プロOPローアマ シブコの“妹弟子”梶谷に2人の全英女王がパッティング指南

10/8(火) 16:40配信

東スポWeb

 先週の「日本女子オープン」で渋野日向子(20=RSK山陽放送)と同じ青木翔コーチ(36)の指導を受けるアマチュアの梶谷翼(16=滝川第二高1年)が、9位でローアマを獲得した。特徴的だったのは、ショットに近い通常のグリップと、クローグリップと呼ばれる変則グリップを使い分けるパッティング。その裏には2人の全英女王のアドバイスがあった。

 1年半前のタイでの合宿中、パッティングに悩む梶谷にアドバイスを送ったはプロテスト合格前の渋野だった。オーソドックスなスタイルにかっこよさを感じている梶谷はノーマルグリップに強いこだわりがあったが、今年の「AIG全英女子オープン」覇者は「どうせ入らないならいろいろ試してみたら」。その後、いくつかの打ち方を試した梶谷は、利き腕の手でクラブを握らずにカニのようにはさむクローグリップにたどり着いた。

 そんな中で迎えた昨年の「日本女子オープン」では最終日に申ジエ(31=韓国)と同組になった。2度「全英」を制した女王は「ノーマルグリップのほうが繊細なタッチが出せる」と、将来的には通常のグリップで握ることを勧めた。

 このアドバイスがきっかけの一つになり、現在はノーマルグリップに戻そうと練習中。2種類のグリップを使い分けたのは「初日の序盤に続けて短いパットを外してしまったので、ショートパットだけクローにしました」と苦肉の策だった。

 最終日は偶然、今年も申ジエと同組。関係者を通じて「聞きたいことがあれば、なんでも聞いて」とメッセージをもらっていたが、梶谷はあえて質問をしなかった。

「そう言ってもらえるのはうれしいんですけど、ジエさんはそんなヒントをもらわずに世界一になったのかもしれない。もしそうなら私も同じように頑張ってみたいんです」。やっぱりこだわりは人一倍。日本女子アマの新エースはかっこいい王道スタイルを貫き、世界に通用する選手を目指す。

最終更新:10/8(火) 16:43
東スポWeb

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