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台風19号、接近前にできる備えは 家屋補修や停電対策

10/8(火) 18:20配信

朝日新聞デジタル

 大型で猛烈な台風19号が12日から13日にかけて、暴風域を伴って九州や四国、本州に接近する恐れがある。暴風による家屋被害や停電にはどう備えればいいのか。

【写真】台風15号の被害を受けた地域は、今もブルーシートが張られた家屋が目立つ=2019年10月5日午後、千葉県鋸南町、朝日新聞社ヘリから、川村直子撮影

 家屋被害を防ぐために重要なのは、台風前の点検だ。屋根瓦のひび割れやずれ、トタンのめくれ、雨戸のがたつきや緩みがないか確認し、危険な箇所があれば修繕しておく。さらに、実際に台風が接近したら、飛来物による窓ガラスの飛散や屋根の破損に注意が必要だ。

 屋外にある物干しざおや植木鉢、自転車といった吹き飛ばされそうなものは室内に移すか、ロープやネットで固定しておく。屋内では雨戸、カーテンを閉め、窓ガラスの内側から段ボールや飛散防止フィルムを貼るのも効果的だ。割れた窓ガラスを踏まないよう、手元に靴を用意しておく。

 9月の台風15号では、千葉県内を中心に停電が長期化した。情報の収集や共有に使う携帯電話やパソコンなどは事前に充電しておく。明かりを確保するため、懐中電灯やランタン、乾電池も準備。台風の通過後は、暖かく湿った空気が入り込む影響で暑くなることが多い。事前に飲料水を確保した上で、浴槽に水をためておき、熱中症に備えたい。

 公益財団法人「市民防災研究所」の坂口隆夫理事は「台風15号のように強い風が吹き始めると、飛来物を避けながら避難することは難しい。台風は事前に勢力やコースを予想できるので、早めに避難所にいく心構えが大切だ」と話す。(渡辺洋介)

朝日新聞社

最終更新:10/8(火) 18:20
朝日新聞デジタル

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