ここから本文です

米NBA幹部が香港応援=中国猛反発、試合放送中止

10/8(火) 20:35配信

時事通信

 【北京時事】米プロバスケットボール協会(NBA)の人気チーム、ロケッツのダリル・モーリー・ゼネラルマネジャーが香港のデモをツイッターで応援し、中国側が猛反発している。

 中国外務省の耿爽副報道局長は8日の記者会見で、「中国側と交流・協力するにもかかわらず、中国の民意を理解しないのは通用しない」と非難した。

 モーリー氏は東京滞在中の5日、「自由のために戦おう、香港と共に」という香港デモ隊のスローガンを投稿。すぐ削除したが、中国のヒューストン総領事館は談話で「強烈な不満」を表明。中国の国営中央テレビやネットメディアは、ロケッツの試合を放送しないと相次いで発表した。

 中国の元スター選手、姚明氏が2002~11年に所属したロケッツは中国でも人気。しかし姚氏が会長を務める中国バスケットボール協会は、ロケッツとの協力関係を断つと発表した。

 モーリー氏は7日、「個人的なツイートで、ロケッツやNBAを代表したものではない」とツイッター上で釈明した。

 中国ではツイッターが遮断され、中国メディアは香港のスローガンを報じない。一般の中国人は詳しい情報を知らないまま、ネット上などでモーリー氏を批判する展開になっている。 

最終更新:10/9(水) 18:05
時事通信

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事