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【湘南】曹監督の後任、U―18監督・浮嶋氏が最有力…「湘南スタイル」継続狙う

10/9(水) 4:03配信

スポーツ報知

 湘南は8日、スポーツ報知の既報通り、Jリーグの調査によってパワーハラスメント(パワハラ)行為が認定された曹貴裁(チョウ・キジェ)監督(50)が退任することを発表した。クラブは現場への復帰を要請していたが、自粛中の同監督が固辞した。

 曹監督はクラブを通じて「改めて自分の指導者として、人としての力のなさを痛感いたしました。もう一度初心に立ち返り、受け手が感じる気持ちに深く寄り添い、ともに歩んでいける真の強さを身につけなければいけないと思います」とコメントした。また、クラブ内の処分として、水谷尚人社長と坂本紘司スポーツダイレクターが減給50%(3か月)、報酬を得ていない真壁潔会長は水谷社長と同額を寄付することも発表された。

 後任には湘南U―18監督で、下部組織全体を統括するアカデミーダイレクターの浮嶋敏氏(52)が最有力候補として浮上。新設されるゼネラルマネジャー(GM)職には、下部組織のテクニカルダイレクターを務める関口潔テクニカルダイレクター(50)の就任が有力となっている。曹監督の自粛期間に代行監督を務めた高橋健二氏(49)は再びコーチとしてチームを支える見込み。リーグが再開する19日の横浜M戦(ニッパツ)で新体制初陣を迎える。

 Jリーグは7月2日に曹監督のパワハラ行為が疑われる旨の匿名通報を受け、8月14日からクラブの選手・スタッフら約60人の関係者からヒアリング調査を実施。4日にパワハラ行為を認定し、同監督に対して5試合の活動停止などの処分を発表した。8月13日から指揮・指導の自粛していた同監督は処分決定後も自粛を続けていたが、クラブ側の現場復帰要請を固辞し、退任することが決まった。

 ◆浮嶋 敏(うきしま・びん)1967年9月4日、東京都生まれ。52歳。現役時代は日産ファーム、富士通でプレーし、95年に現役引退。2006年に横浜Cジュニアユース監督に就任。その後は同育成部長やユース監督を歴任した。11年から湘南のトップチームコーチとなり、13年からは同アカデミーダイレクターを務める。

最終更新:10/10(木) 22:54
スポーツ報知

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