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台風19号 中心気圧915hPa 過去にも被害

10/8(火) 18:08配信

tenki.jp

大型で猛烈な台風19号の8日(火)午後3時の中心気圧は915hPa。過去にも最低気圧が920hPa以下で太平洋上から北上し、本州に接近、上陸し、大きな被害をもたらした台風があります。

台風19号の中心気圧は915hPa

気象庁によりますと、8日(火)午後3時の台風19号の中心気圧は915hPa。大型で猛烈な勢力を維持しています。11日(金)には非常に強い勢力に。発達のピークは越えるものの、予報円の中心を進めば、あまり勢力を落とさずに12日(土)の午後から13日(日)にかけて関東や東海に接近、上陸の恐れがあります。

11日(金)の午後から関東や東海、近畿を中心に風や雨が強まりはじめ、12日(土)から13日(日)の午前中は関東や東海、北陸、近畿では暴風が吹き荒れ、大荒れとなる恐れがあります。台風本体の活発な雨雲もかかり、大雨となるでしょう。暴風による停電や交通機関の乱れ、大雨による低い土地の浸水や河川の増水、氾濫、土砂災害、高波に厳重な警戒が必要です。13日(日)の午後は東北でも大荒れの天気となるでしょう。

まだ接近時の台風の予報円は大きく、予報円の西側を通れば、近畿に、東側を通れば、伊豆諸島付近を進む可能性もあります。接近や上陸すると予想される時間に幅もありますので、今後も最新の台風情報に注意して下さい。

2017年 台風21号の猛威

過去にも最低気圧が920hPa以下で太平洋上から北上し、本州に接近、上陸した台風があります。2017年の台風21号も最低気圧は915hPaまで下がりました。その後、勢力はやや落としたものの超大型で強い勢力で静岡県掛川市付近に上陸しました。台風を取り巻く発達した雨雲や本州付近に停滞した前線の影響により、西日本から東日本、東北地方の広い範囲で大雨となりました。48 時間の降水量が和歌山県新宮市新宮で888.5 ミリ、三重県伊勢市小俣で539.0 ミリを観測しました。また、台風の影響により全国的に暴風となり、太平洋側では猛烈なしけとなったほか、大潮の時期と重なったため太平洋側を中心に高潮となった所もありました。東京都三宅村三宅坪田で35.5 メートル、北海道えりも町えりも岬で32.7 メートル、兵庫県神戸市神戸で30.7 メートルの最大風速を観測しました。これらの影響で、西日本から東北の広い範囲で河川の氾濫や浸水害、土砂災害等が発生しました。そのほか全国各地で断水や電話の不通等ライフラインに被害が発生したほか、鉄道の運休や航空機・船舶の欠航等の交通障害が発生しました。

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最終更新:10/8(火) 18:08
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