ここから本文です

暗くなってからでは遅すぎる。意外と知らないヘッドライトの点灯タイミング。

10/8(火) 17:00配信

Park blog

1日のうちで最も交通死亡事故が多い時間帯は17~19時台。つまり夕暮れ時はドライバーにとって最も注意すべき時間帯ともいえる。夕暮れ時の事故を防ぐために、ぜひ実践してほしいのが早めのヘッドライト点灯だ。

夕暮れ時は大きな事故が多いって本当?

 一般的に、夕暮れ時には重大な交通事故が多く発生しやすいと言われている。本当に重大事故は夕方に多いのか、交通事故データを元に詳しく見てみよう。

 表は平成25年(2013年)から平成29年(2017年)までの5年分の死亡事故の発生件数をグラフにしたものだ。17時台、18時台、19時台の事故件数が突出しているのがわかる。

 季節や地域によって差はあるものの、この時間帯は日没前後にあたる夕暮れ時。子どもたちをはじめ多くの人々の帰宅時間でもあることから、日中に比べて交通量が多くなる。また、ドライバーにとっては1日の疲れが出て注意力が低下しやすい時間帯でもあるため、特に気をつけるべき時間帯だと言えそうだ。

日没が早まる10~12月は特に注意!

 続いて日没前後の1時間に発生した死亡事故の件数を月別でまとめたデータを見てみたい。

 グラフを見ると、10~12月に死亡事故の件数が増えていることがわかる。10~12月は日没が早まる時期と一致。同じ夕方の時間帯でも、暗くなる時間が早まることで事故が増加していることがわかる。

 日没前後の1時間は「薄暮時間帯」と呼ばれるが、この時間帯は「自動車対歩行者」の死亡事故が飛び抜けて多い。昼間の「自動車対歩行者」の時間あたり事故件数は全体の約20%にとどまっているものの、薄暮時間帯にはその割合が半数を超えている。さらに、その8割以上が「道路の横断中」に発生している。

 つまり「薄暮時間帯」は、ドライバーにとって特に注意が必要な時間であり、中でも「道路を横断しようとしている歩行者」を意識しながら走行することが求められる。

 また「薄暮時間帯」に「道路の横断中」の事故が多いということは、この時間帯は歩行者からも走行中のクルマの動きが見えづらくなっているということでもある。これを防ぐために効果的なのが、早めのヘッドライト点灯。ドライバーが早めのヘッドライト点灯を心掛けることで、歩行者に走行中のクルマの存在を認知してもらいやすくなるのだ。

1/2ページ

最終更新:10/8(火) 17:00
Park blog

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事