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北谷から那覇まで25分! 渋滞知らずの「船」通勤 11日まで無料

10/8(火) 10:31配信

沖縄タイムス

 那覇と沖縄本島中北部間を結ぶ高速船を運航する第一マリンサービス(那覇市、熊坂俊彦社長)は7日、通勤・通学の手段に高速船を活用した「パーク&ライド」実証実験として、那覇-北谷間(所要時間25分)の無料乗船を始めた。11日まで。

 高速船は北谷フィッシャリーナを午前7時15分に出発する便と、那覇市明治橋を午後6時半に出発する2便。通常片道900円だが、期間中は無料で乗船できる。7日早朝に北谷フィッシャリーナを出発した便には約10人が乗船。近くに駐車して乗り換える人や、自転車で港まで来て自転車ごと乗船する人もいた。

 実証実験は、港まで車や自転車などで乗り付け、高速船に乗り換え移動することで、都市部の交通渋滞緩和につなげる狙いがある。

 高速船(定員146人)は今年4月、那覇市、北谷町、恩納村、本部町を結ぶ路線で運航を開始。同社によると、波や風などの影響で運航できない日があるものの、これまでの運航率は8割ほどという。

 ただ、運航の可否が天候に左右されやすいことや、周知が進んでいないなどの理由で、利用者数は定員に対して約1割程度にとどまっている。

 熊坂社長は「モノレールの延長区間の開業もあり、パーク&ライドへの関心は高まっている。ただ、定着にはまだ時間がかかるため、多くの人に利用してもらえる機会を増やし、高速船の魅力を伝えたい」と利用を呼び掛けた。

 うるま市の50代男性は「那覇まで1時間かけて通勤しているが、高速船は運転と渋滞のストレスがなく便利だった。早朝に海風を浴びながら通勤するのは爽快」と話した。

最終更新:10/8(火) 13:50
沖縄タイムス

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