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【MLB】カブス守護神キンブレル、復活へのカギは? 「データに注意を」

10/8(火) 21:45配信

Full-Count

6月加入のキンブレルはシーズン終盤に大誤算「19年を早く過去のものに」

 シーズン終盤の大失速でポストシーズン進出を逃したカブス。特に誤算だったのが通算346セーブを挙げている守護神クレイグ・キンブレルだろう。

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 6月7日に3年総額4300万ドル(約46億円)で加入。マイナーでの調整を経て、6月下旬にメジャー昇格したが、不安定な投球が続いた。7月は0勝2敗7セーブ、防御率6.75。8月は0勝0敗5セーブ、防御率1.35と復調したかに見えたが、勝負の9月は0勝2敗0セーブ、防御率23.14と信頼を裏切った。MLB公式サイトは「キンブレルが2020年を見据える『向上できるように努力する』」とのタイトルで記事を掲載。来季への復活へ意気込む右腕を紹介している。

 記事では「クレイグ・キンブレルが今季7月にカブスと契約する前のオフシーズンに対戦した打者は、板で作った打者のシルエットだけであった。通常のスプリングトレーニングをしないで、ネットに向かって投球したことは、問題であったとよく分かった」と開幕前までに本格的なトレーニングを行っていなかったことを疑問視。「2020年にはよいプレーをして、2019年のひどい成績は、状況が悪かったために起こった偶然の出来事であったと示し、2019年のシーズンを早く過去のものにしたいと思っている」として、来季の巻き返しに燃える右腕のコメントを紹介している。

「今、丁度、誰かと話してたんだよ。来年のスプリングキャンプはとてもエキサイティングなものになるねって」

「チームメートとここまで数か月間過ごしてきて、来年のスプリングトレーニングでも一緒に過ごすことになる。彼らを全力で助けたいと感じているよ。僕も彼らから学ぶことがあるのは明らかだ。何かを学ぶということに終わりはないから」

 チームはスプリングトレーニングを行うことで守護神が復調すると期待している。それはキンブレルも同じだ。だた、現在31歳。かつてのように剛球で押すのではなく、頭脳的な投球を駆使する必要性を感じ取っているようだ。

「過去3、4、5年の間に、学んだことを僕はゲームに取り入れてきた。だけど、今回は、より良い結果を生むために、データ(の数値)にもう少し注意を払って、もう少し深く掘り下げて考えてみることになると思う」

「これが野球でしなければいけないこと。向上するようにいつも努力し続けることが重要。それが、この冬に僕がしようとしていることだ」

 20代にビシビシと投げ込んでいた剛球の速度は低下しつつある。そんな中で、右腕はトレンドである高めを使った投球が出来ていなかったことが今季の不振につながったと見ているようだ。投球スタイルを変化させて来季の復活へつなげたい。

 記事でセオ・エプスタイン副社長は「彼は今季のことについては、最悪だと感じている。スプリングトレーニングを利用して、来季は何としても向上するという強い意志を彼から感じるよ」と語っている。絶対的守護神の復権のシーズンとなるのか注目だ。

Full-Count編集部

最終更新:10/8(火) 21:45
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