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竪町通りの長崎屋跡、ホテル開発 金沢、21年7月完成

10/8(火) 1:48配信

北國新聞社

 金沢市片町1丁目の竪町通りで総合スーパー長崎屋金沢店などが入っていたビル跡地に、6階建てホテルが新築されることになった。土地を保有する不動産業のザイマックス(東京)が7日までに、2021年7月の完成を目指して計画を進める方針を固めた。金沢のホテル開発は北陸新幹線開業前、開業直後に続く「第3の波」が来ており、開発現場は金沢駅や南町周辺から、片町・竪町近辺に広がりをみせている。

 計画によると、ホテルは999平方メートルの敷地に、延べ床面積3695平方メートルの6階建てを想定する。20年7月に着工する。

 ザイマックスの担当者は「ホテルのブランドや客室数、詳細なオープン時期は未定だ」と話した。施設を同社が直接運営するか、運営会社に委託するかも検討中としている。

 建設予定地では現在、既存の建物2棟の解体工事が進んでいる。このうち国道157号に近く、大きな建物は7階建てで1969年に完成。長崎屋の金沢店が25年ほど営業して移転した。その後はゲームセンターや衣料品店が入っていた。もう1棟のビルには宝飾店があった。

 金沢市内では北陸新幹線開業後、金沢駅や南町周辺を中心にホテル開発がラッシュとなった。開発は老朽化したビルの跡地などを中心に行われてきたが、近年は少しずつ適地が減っていた。

 こうした状況やまちなかの観光需要の高まりを背景に、各業者は北陸随一の繁華街である片町界わいに開発範囲を広げたとみられる。片町スクランブル交差点周辺では、11月1日にアゴーラ・ホスピタリティーズ(東京)のホテル「アゴーラ・金沢」(200室)が開業するほか、アパグループ(東京)やマリモ(広島市)が既に用地を確保している。

北國新聞社

最終更新:10/8(火) 1:48
北國新聞社

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