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香港行政長官、中国への支援要請排除せず-抗議デモ対応巡り

10/8(火) 13:16配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は8日、香港政府は中央政府(北京)による介入がなくても拡大する暴力に対処できると表明した。ただ、中国に支援を要請するか追加の緊急措置を発動する可能性も否定しなかった。

林鄭長官は諮問機関の行政会議会合前に開いた定例記者会見で、「われわれ自身で解決策を見つけるべきだとの強い思いをなお抱いている」と説明。「香港が自力でこの問題に対処すべきだという立場は中央政府も同じだが、状況が相当悪くなった場合、香港に少なくとももう一度チャンスを与えたいとわれわれが考えるなら、あらゆる選択肢を排除すべきではない」と述べた。

林鄭長官は1日の国慶節(建国記念日)に開かれた軍事パレードに出席するため北京を訪問したが、滞在時間は短く、中央政府との業務会議は含まれていなかったと話した。

抗議活動参加者が週末に店舗を破壊し、交通機関のまひを招いたことを受け、同長官は暴力や企業への攻撃を非難。「このような暴力は際限なく、違法行為になっている」と言明した上で、香港政府は「こうした暴力行為を止めるため最大の決意で臨む」と述べた。

林鄭長官は1-6日の香港訪問客が前年同期比で50%余り減少したとして、抗議活動による域内経済への影響の大きさを訴えた。中国本土は1日から7日まで国慶節の連休だった。

原題:Hong Kong Can Handle Protests Without China For Now, Lam Says(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Iain Marlow, Shawna Kwan

最終更新:10/8(火) 13:16
Bloomberg

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