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金品受領問題~組織対応をしなかった関西電力の責任は重い

10/9(水) 11:40配信

ニッポン放送

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(10月9日放送)に数量政策学者の高橋洋一が出演。関西電力幹部の金品受領をめぐる問題について解説した。

関西電力の金品受領問題、八木会長が辞任の意向

関西電力の経営幹部らが福井県高浜町の元助役から金品を受け取っていた問題で、八木会長が責任をとって会長を辞任する意向を固めたことがわかった。また岩根茂樹社長は近く設ける第三者委員会の調査が終了するまでは職に留まり、その後辞任する方向だということだ。

飯田)各紙大きく伝えております。不思議なのが、地元を落ち着かせるために関西電力側がお金を配るのならばわかるのですが、これは逆パターンですよね。

高橋)これは、マスコミ界だと言いにくい話らしいです。

背景には人権教育の問題

飯田)人権教育の。

高橋)人権教育の問題です。部落問題など、不公平な話がかつてありました。私も行政をやっていたので、関西へ行くときには部落問題について、みっちり勉強させられました。勉強して、地元に行っても不都合がないようにするわけです。関西に行ったときには税務署長をやっていましたから、地域、人という両方の観点で差別問題があって、慎重にやりましたね。特別措置法という法律もあって、ずっと更新されていたのですが、2002年になくなっています。だから関西電力がそこを配慮したと言うのは、大げさすぎると思います。関西電力は役所の対応を知っているでしょう。みなさんはオーバーに言いますが、それほど難しい対応ではありません。

飯田)森山氏の個人的な性格などがクローズアップされていますが、いろいろな企業の顧問を務めています。それに対して仕事が欲しいから、金品を出すという利益誘導の構図と見ていいのでしょうか?

高橋)そう見た方が正しいでしょうね。関西電力はこのような状況のとき、組織対応をしなければいけません。役所もそういうときは組織対応するのですよ。だから、それをしていなかったのは関西電力のミスです。

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最終更新:10/9(水) 11:40
ニッポン放送

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