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香港支援の掲示物破壊 中国籍男を入境禁止5年に/台湾

10/9(水) 14:44配信

中央社フォーカス台湾

(桃園空港中央社)香港で続く反政府デモを応援するため台湾大学(台北市)内に貼り出されていた掲示物を破壊したとして、中国籍の男は8日、両岸(台湾と中国)間の交流のあり方を定めた「両岸人民関係条例」に基づき、退去強制および5年間の入境禁止を受けた。台湾の大学では香港支援の掲示物が中国籍の学生や来校者に壊される騒ぎが相次いでおり、これらの加害者に退去強制処分が科された初の事例となった。

内政部(内務省)移民署によれば、男は観光目的で訪台。7日午前、台湾大を訪れ、「逃亡犯条例」改正案への反対を訴えるポスターを破るなどした。器物損壊で同大の学生会が告訴し、台湾台北地方検察署(地検)に送検された。地検は8日、男を起訴猶予とした。

移民署は、男が犯罪行為や許可された範囲外の活動に従事したことを認めるに足りる十分な証拠があったとし、法令に基づき、男の滞在許可を取り消し、入境禁止などの処分を科す方針を示した。男は8日夜、同署の職員に連れられ桃園国際空港に到着し、台湾を離れた。

(邱俊欽、林長順/編集:楊千慧)

最終更新:10/9(水) 14:44
中央社フォーカス台湾

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