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女子高生の4割が日本の広告に不快感。 炎上続出、不快広告に含まれる5つの要素とは

10/9(水) 20:00配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

企業の炎上広告が後を絶たない。

それもそのはず。日本の女子高校生・大学生らの4割が広告に不快感を抱いていることが、国際NGOの最新の調査で分かった。一方、良い印象に残った広告があると回答したのは3割にとどまる。

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家族の誰かが家の中を散らかして、女性だけが片付けている。ダイエットをして痩せた女性が恋愛で成功する。

この描写に違和感がないあなたは、要注意だ。

広告がネガキャンに?良い印象抱いたことあるのは3割

調査を行ったのは、世界70カ国以上で女性や子どもの貧困・差別の解消を目指して活動する国際NGO、プラン・インターナショナルだ。10月11日の国際ガールズデーに向けて、広告が若い女性にどのような影響を与えているかを、女子高校生・大学生らの学生メンバー自らが調査。8日に東京都・銀座で企業の広告制作担当者らを前にその結果を発表した。

調査対象は15~24歳までの392人、うち女性は8割以上で、高校生37%、大学生・大学院生45%、社会人10%。(調査データは小数点以下切り捨て)

41%が今まで目にした広告で不快感や違和感を抱いたことがあると回答。一方で、よい意味で印象に残っているものがあると回答したのはわずか30%にとどまり、ネガティブな印象が上回る結果になった。

不快感や違和感を感じた広告には、以下の5つの要素が含まれていたという。

・体の一部をズームアップするなど、女性を性的対象として描いている

・男性は仕事、女性は家事などのジェンダー役割を押し付けている

・画一化された美など、容姿に関する押し付け

・暴力的な描写などのジェンダーに基づく差別

・LGBTについての配慮がない

広告の人物に「劣等感」抱く理由は

特に容姿については、広告が若者に大きな影響を与えている一方で、認識にギャップがあることも分かった。

広告に登場する女性の容姿の印象は「痩せている」が最も多く71%、次いで「顔が小さい」(54%)「化粧をしている」(51%)「目鼻立ちがはっきりしている」(49%)だった。

理想とする女性の容姿も「痩せている」「目鼻立ちがはっきりしている」「顔が小さい」などが上位を占めており、広告の影響がそのまま理想像になっている可能性が高い。

しかし、理想とする女性の容姿で最も多かったのは「個性を大事にしている」の57%だ。

広告の登場人物を見て「美しい・可愛い」(83%)「理想的」(44%)と感じる若者が多い一方で、「親近感が持てない」(34%)「劣等感を感じる」(16%)と回答した人も少なくなく、広告が拡散する画一的な美しさと、自身の理想との間で葛藤している若者の姿が浮かび上がった。

プラン・インターナショナルの学生メンバーの女性は言う。

「特に、いわゆる“ムダ毛”の脱毛、日焼け止め、ダイエットサプリなどは女性をターゲットにして、広告にも女性が起用されることが多い。その結果、女性は“ムダ毛”がなく、白い肌で、痩せていなければならないという固定観念を植え付けられてしまいます。広告には多様なボティイメージを取り入れて欲しいです」

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最終更新:10/10(木) 5:01
BUSINESS INSIDER JAPAN

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