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販路拡大にヒント “よい仕事おこし”フェア

2019/10/9(水) 9:46配信

福島民報

 全国の信用金庫の力を結集し、地域経済の活性化を目指す「2019“よい仕事おこし”フェア」は最終日の八日、東京都の東京国際フォーラムで企業・団体がものづくり技術や加工食品のおいしさなどをアピールした。県内の三十を超える企業・団体を含め、全国の約五百社・団体が出展した。

 白河市でピザやパスタなどの食品を加工製造するステラフーズは、県産野菜、チーズ、トマトソースで白河だるまを描いたアートピザなどをPRした。

 ヨーロッパやカナダから輸入した小麦と国産小麦をブレンドし、ブドウの天然酵母で長時間熟成させてピザ生地を作っている。無添加で加工製造し、冷凍商品として販売している。食材と製法にこだわった商品が来場者の注目を集めていた。ファクトリーマネージャーの松本弘さんは「バイヤーへの販路拡大だけでなく、一般の来場者のさまざまな声を聞くことができ、ヒントを得た」と手応えを語った。

 郡山市のR.F.Cは販売している耐火材、断熱材を紹介した。仁井田龍子社長が、工場のデッキや通路などに施す不燃断熱材「ダンネックス」などを来場者に説明。セメントやフロンを使用しておらず、従来の断熱材に比べ価格が三分の二程度に抑えられることをPRした。

 同社は昨年九月の創業で、大規模な展示会に出展するのは今回が初めて。設計会社や大学などから商談の問い合わせがあったという。仁井田社長は「あらゆる業種が参加する展示会に参加できて良かった。主力商品をどんどん広めていきたい」と意気込みを語った。

 フェアは城南信金(本店・東京都品川区)が事務局を務める実行委員会の主催、福島県の全八信金を含めた全国二百二十九信金の協賛、福島民報社などの後援。福島民報社は実行委員会と地域活性化や産業振興を目指す包括連携協定を締結している。

最終更新:2019/10/9(水) 9:46
福島民報

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