ここから本文です

視線は「ZOZO-」にも 石川遼は体力温存の開幕前調整

10/9(水) 19:04配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇国内男子◇ブリヂストンオープン 事前(9日)◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉)◇7119yd(パー71)

12年前の石川遼です。若い!

石川遼は開幕前に体力温存を優先し、練習ラウンドを行わなかった。出場経験のあるコースのため、「体に問題はないが、疲れを木曜日(初日)に残したくない」と事前チェックはキャディに一任。日本ツアーの連戦中にある、2週後の米ツアーとの共催競技「ZOZOチャンピオンシップ」にも視線をめぐらせた。

前週の「トップ杯東海クラシック」を終えた石川は今週7日(月)に都内で日本ゴルフツアー機構(JGTO)の会議に出席した。ティオフ前の2日間は「体重が2kgほど落ちてしまったので、筋力をつけるのを優先しました」と多くの時間をトレーニングに費やし、フィジカル面での充実を図った。

賞金ランクトップを走る石川の目の前にはいま、ビッグトーナメントが連なる。次週の国内メジャー第3戦「日本オープン」から「ZOZO-」、そして翌週には中国・上海での世界選手権シリーズ「WGC HSBCチャンピオンズ」に出場できる可能性もある。直近の試合に全力を尽くす構えは崩さずとも、賞金レースをけん引しながら12月まで続く連戦をどう乗り切るかという中期的な視線も大切にする時期ともいえる。

2017年秋に5年在籍した米ツアーの出場権を失い、日本ツアーに復帰した。すでに今大会までの賞金ランキング上位者(7位まで)の資格で出場が決まっている「ZOZO-」(主催者推薦による資格も保持)は当時以来の同ツアー参戦。「タイガー(ウッズ)も(ロリー)マキロイも…(松山)英樹もいる。誰と回るかは分からないですけど、緊張感はいまから想像できる」とチャレンジ精神はいま、高ぶるばかり。

「ZOZOで自分のゴルフが小さくなるのだけは避けたい。結果がどうなっても思い切ってぶつかっていきたい。思い切ってぶつからないと壁の厚さは分からないから。ここからの2試合はそれを保ったまま、ZOZOでもやることを考えている」。世界最高峰のレベルを再び肌で感じられる貴重な機会を、ムダにしたくない気持ちでいっぱいだ。

今大会は週末にかけて関東地方に上陸するとみられる台風19号の影響で、競技が54ホール以下に短縮される可能性もある。普段よりも“スタートダッシュ”が求められる状況だが、「今週に関して言えばそうですけど、年間を通してみると(必ずしもスタートが重要ではない)…というのがある。あしたから何かをガラッと変えることはやりたくない」と姿勢は曲げなかった。(千葉市緑区/桂川洋一)

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事