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ぐずる赤ん坊と警察官…ほのぼの写真が全米に拡散したワケ

10/9(水) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 心優しい警察官と、それを物語る写真が全米で注目を集めている。

 米地方テレビ局WBKO(10月2日付電子版)などによると、ケンタッキー州警察の警察官、アーロン・ハンプトンさん(27)は9月29日、同州マンフォードビルのレストランで食事をしていた。

 近くのテーブルではタバサ・コービットさん、生後3カ月になる息子のゼラクちゃん、祖母のカレンさんが食事をしていたが、ゼラクちゃんがぐずり始めた。タバサさんがいくらあやしても泣きやまず、彼女は満足に食べることもできない。

 アーロンさんにも、1歳3カ月の息子がいる。タバサさんの大変さが、手に取るように分かった。そして、アーロンさんはタバサさんのテーブルに行き、「私があやしてみましょうか? その間に食事をしてください」と申し出た。

 タバサさんは「息子は人見知りなんです……」とためらったが、ゼラクちゃんは素直にアーロンさんに抱かれ、すぐに泣きやみ、ニコニコ笑い始めたという。

 祖母のカレンさんはこの場面をスマホで撮影し、事情説明と共にSNSに投稿。投稿は少しずつ拡散し、アーロンさんの妻の知るところとなった。

 自分の夫の素敵さに感動した彼女は、WBKOの司会者、ブランドン・ジャレットさんに、事情説明に加え、「彼は私の夫なんです。本当に誇らしい! 私たちにも1歳の子どもがいて、どんな状況だか手に取るように分かるんです!」と書いて送信した。

 ブランドンさんがWBKOの番組でこの話を紹介したところ、ニュースは急拡散。FOXニュースやニューヨークポストなど主要メディアも取り上げたため、アーロンさんの親切は全米に知られることになった。

 アーロンさんは深い信仰心を持っているようで、ニューヨークポストにこう語った。

「ほんの1分間ほど、赤ちゃんをあやしただけで大した事ではないんです。そうした方がいいと思っただけなんです」

「全ての栄光は神のものです。殉職した同僚のエリック・クリスマンがこんなことを言ってました。『神が一番、家族が二番。そして、みんなが家族だ』って。私たちは万人に対して家族のように接するべきです」

最終更新:10/9(水) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL

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