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インコを避妊具で虐待した罪「酌量の余地なし」 求刑は

10/9(水) 18:26配信

朝日新聞デジタル

 飼っていたインコに避妊具をかぶせるなどの虐待をしたとして動物愛護法違反(愛護動物の虐待)の罪に問われた住所不定、無職坂野嘉彦被告(34)の公判が9日、名古屋簡裁(上杉誌朗裁判官)であった。検察側は「虐待した上、その動画をインターネット上に投稿しており、規範意識が鈍磨している」などとして罰金20万円を求刑し、結審した。判決は18日に言い渡される。

 検察側は論告で、「理不尽な理由でインコに立腹し、インコを殺そうと考え本件犯行に及んでおり、動機に酌量の余地はない」と指摘。一方弁護側は、「被告は事件と向き合い、内省を深めている」と訴え、再犯の可能性は低いとして寛大な判決を求めた。

 この日あった被告人質問で、坂野被告はインコを虐待したことについて「自分の怒りの感情をうまくコントロールできなかったからだと思う」などと語った。

 当時の自宅はインコを飼ってはいけない部屋だった。夜の鳴き声で眠れず、隣人に聞かれると部屋から追い出されてしまうという焦りも感じた。また、日頃から感じていた「負の感情」が爆発したとも供述した。

朝日新聞社

最終更新:10/9(水) 20:19
朝日新聞デジタル

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