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中国企業、NBAと協力見直し 香港デモ応援投稿に反発

10/9(水) 18:04配信

産経新聞

 【北京=三塚聖平】米プロバスケットボールNBA「ヒューストン・ロケッツ」の幹部が香港のデモを応援する投稿をして中国が非難している問題で、ロケッツやNBAとの協力見直しを表明する中国企業が相次いでいる。NBAにとって中国は最大の海外市場であり、中国側は巨大市場を背景に圧力を強めている。

 中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報によると、「淘宝網(タオバオ)」など大手インターネット通販サイトがロケッツ関連商品の販売を一時停止した。スポーツ用品ブランドの李寧は「この上なく憤慨し、厳しく非難する」としてロケッツとの協力を中止したと表明した。

 影響はNBA全体にも広がり、8日までにNBA中国が公表するオフィシャルパートナー25社のうち少なくとも9社が協力終了を表明。環球時報は「中国はNBAに毎年数億ドルの利益貢献をしてきた」と強調。「得意先を尊重するのは基本的な常識だ」という見方を伝えた。

 中国外務省の耿爽(こう・そう)報道官も8日の記者会見で「中国側と交流や協力をするには、中国の民意を理解しなければ通用しない」との見解を示した。

最終更新:10/9(水) 18:04
産経新聞

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