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自分が所属する組織から「越境」することで、キャリアはもっと磨かれる――4人の「越境人材」座談会から見えた“成長のカギ”(前編)

10/9(水) 11:15配信

リクナビNEXTジャーナル

人生100年時代、「自分のキャリアは自分で磨く」という認識が広まりつつある中、実際にどのように磨いていけばいいかわからず、漠然とした不安を抱いている人も多いのではないでしょうか。
そこで、自身の成長を促進する手段の一つとして「越境」に注目してみましょう。
「越境」とは、自分の所属する組織を越えて交流を図る動きのこと。この動きは、能動的に成長の機会を得る方法の一つです。
会社で仕事に向き合い続けることで、連続的な成長は見込めます。一方で、部署異動や昇進などにより役割が変わることで、今までとは異なる「非連続」な成長機会を手に入れることができます。今までとは異なる視野・視座で仕事に対応する必要性に迫られ、不安と戦いながらも成長していくのです。いわゆる「ステージが上がる」という感覚に近いかもしれません。
しかし、こういった機会は必ずしも自分が望めば手に入れられるというものではありません。
一方で「越境」活動は、自らの手で機会を創りだすことができます。部署異動や昇進などと同様に、そこで新たな役割を得ることで、視野・視座に変化が生まれ、「非連続」な成長の機会になるのです。
今回は、NEC、東芝、キヤノン、ソニーといった大手メーカーに所属し、部門間の越境、あるいは社外への越境を推進する有志活動を立ち上げた4人の方々をお招きし、座談会を開催。彼らがどんなきっかけ・目的で有志活動を始めたのか、軌道に乗せるまでにぶつかった壁をどう乗り越えたか、「越境」経験を通じてどう成長したか――などを語っていただきました。
座談会メンバー・プロフィール
日本電気株式会社 諸藤洋明さん (写真左から1番目)
入社13年目 第一官公ソリューション事業部所属。2017年、有志活動『CONNECT』を立ち上げ。「やりたいを加速する」をテーマに、組織を超えたイベントやコミュニティ運営などを行う。
参考記事:「社内に面白い人がいるはずなのに、出会えない…」NEC社員が立ち上がり企業カルチャーの変革に挑む――「越境」で新たな価値を生み出すNECの今
キヤノン株式会社 大辻聡史さん(写真左から2番目)
入社9年目。イメージコミュニケーション事業本部所属。2016年、「キヤノンパーソンが持つ意欲やアイデアを仲間と話し、考え、試せる場をつくる」ことを目的とする有志活動『MIP(ミップ=Make It Possibleの略)』を立ち上げる。グループ会社や事業所を横断したネットワークを構築、勉強会、発表会、地域貢献活動などを行う。
東芝エネルギーシステムズ株式会社 金子将人さん(写真右から2番目)
入社6年目。事業開発部所属。2017年、有志活動『Open Roots ESS』の立ち上げに参加し、社長対話会、社内交流会、有識者を招いての講演会、他社有志団体との交流活動などを展開。
参考記事:「もう一度、誇りと働きがいを!」危機に瀕した会社を変革するため、“現場の社員”が行動を起こす ~東芝エネルギーシステムズ株式会社 変革へのチャレンジ
ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 森井孝則さん(写真右から1番目)
入社11年目。企画管理部門 所属。ソニーの経理やソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント)にて、経理の立場からPlayStation 4の立ち上げに関わった経験を経て、新規事業創出部(SSAP)にてオーディションやワークショップの企画・運営に参画。その後、自ら事業サイドに転じてSSAPのオーディションにて優勝しプロジェクト化された子供向けトイ・プラットフォーム「toio」と、電子お薬手帳「harmo」の事業企画、ファイナンス、法務、マーケティング、法人営業を担当。そこで得た知見や人のネットワークを活かしながら、2018年、社員の新しいチャレンジの支援を目的として、厚木テクノロジーセンターに設けられたワークプレイス『コミチカ(※)』の企画・運営を手がける。
※コミチカ=食堂などがある「コミュニケーションプラザの地下」にあることに由来する愛称
<ファシリテーター>
株式会社リクルートキャリア 大橋 裕介(写真中央)
リクルートキャリアの営業マネジャーとして自動車業界・電機メーカーなど大手製造業の採用支援を行う傍ら、「ひとりひとりが自分の人生をイキイキと生きる社会づくり」を目的に個人のチャレンジ、組織の変革を応援する一般社団法人『Work Design Lab』のメンバーとしても活動。
また、リクルートグループの組織を越えた有志活動「One G-HR」の発起人でもある。
※所属企業・肩書は取材当時(2019年7月)のものです。

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最終更新:10/10(木) 12:46
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