ここから本文です

日経平均に中長期トレンド転換シグナル点灯、この先どうなる?

10/9(水) 6:20配信

MONEY PLUS

日経平均株価の日足チャートで、中長期的な強気シグナルが点灯しました。9月26日に、上向きの75日移動平均線が上向きの200日移動平均線を下から上に交差したのです。

【過去39年分チャート】「ゴールデンクロス」出現後、株価はどう動いた?

これは、移動平均線を使ったテクニカル分析の中では「ゴールデンクロス」と呼ばれるもので、強気シグナル指標として使われています。この先、日本株市場はどんなシナリオを歩みそうなのか。過去のケースを参考にして、探ってみたいと思います。

過去39年で11回のゴールデンクロス

1980年からの約39年間では11回のシグナルが発生し、10%以上の上昇は8回ありました。

1回目は、1982年2月3日に75日移動平均線と200日移動平均線がゴールデンクロスを達成した後、その後の高値は1983年1月8日終値の8210.02円となりました。266営業日で4.44%と、最も低い上昇率となったうえに、マイナスに転じる場面も見られました。

2回目は、1982年11月18日。その後の高値は1984年5月4日終値の1万1190.17円と、128営業日で43.73%と大きく上昇しました。

第3回は、1984年10月5日です。その後の高値は1986年8月20日終値の1万8936.24円と、533営業日で76.35%と最大の上昇となりました。

1987年10月のブラックマンデー以降の局面となる第4回は、1988年4月4日にゴールデンクロスが達成されましたが、その後の高値は1989年12月29日終値の3万8915.87円。453営業日で47.77%と、大きく上昇しました。

バブル崩壊後の横ばい相場でも示現

1989年12月29日の史上最高値を付けた後、1992年8月18日安値1万4309.41円に至るまで、200日移動平均線が上向きになった局面はほとんどなく、1992年8月19日の安値以降の横ばい相場において2度のゴールデンクロスが確認されています。

5回目となる1994年4月19日にゴールデンクロスが達成されたものの、上昇率は6.74%にとどまりました。6回目は1999年4月15日。その後はネットバブルの高値2000年4月12日まで上昇し、24.55%の上昇率となりました。

2000年以降では、2003年7月23日にゴールデンクロスが達成されました。大手銀行の再編や厚生年金の代行返上に伴う売りなどが一巡した段階での強気シグナル発生となりました。

2006年11月13日のゴールデンクロスは、2006年1月のライブドアショックによる下落局面が一巡した後で到来しました。その後は、2007年8月のサブプライムショック(サブプライムローンの不良債権化)直前まで継続しました。

1/2ページ

最終更新:10/9(水) 6:20
MONEY PLUS

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ