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屋根破損し雨漏り…フィギュア選手練習できず 休業続くアクアリンク千葉

10/9(水) 11:36配信

千葉日報オンライン

 台風15号の影響で千葉市美浜区の屋内スケート施設「アクアリンク千葉」で、屋根が破損して雨漏りが発生し、営業できない状態が続いている。同施設を本拠地とするフィギュア選手らが東京都や埼玉県での練習を余儀なくされており、関係者からは早期の再開を望む声が上がっている。

 同施設によると、強風で屋根の断熱材が剥がれて鉄板がむき出しとなり、排水溝も機能せず雨漏りが起きた。場内の壁の広範囲にシミができ、所々が水浸しの状態に。屋根は応急措置を施したが、雨が降るたびに漏水が起きるという。

 もともと、施設の老朽化を受け、11月からリニューアル工事を行う予定だった。だが、台風によってでこぼこになったリンクの張り替えや雨漏りで壊れた電気設備の交換など、より大規模な工事が必要となり、2カ月前倒しで長期休業に入った。当初の予定と同じ来年6月1日の再開を目指している。

 同施設は千葉県内唯一の屋内スケートリンクとして、2005年に開業。通年で営業し、フィギュアスケートやアイスホッケーなど約500人の定期利用者がいるという。

 県スケート連盟の小山紀子さんによると、小学3年生から大学生までの約150人が本拠地としており、県内のウインタースポーツ選手にとっては欠かせない施設だ。休業で遠方の練習場を使わざるを得ないため、選手の練習時間が短くなるなど支障が出ている。今月から試合シーズンが開幕する中、小山さんは「影響は大きい」と漏らす。

 施設の担当者は「多大な迷惑と心配をお掛けしている。来年6月から再開できるように全力を尽くす」と話した。

最終更新:10/9(水) 11:37
千葉日報オンライン

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