ここから本文です

ゆかりの漫画家紹介 市立中央図書館 作品、複製原画展示【岩手】

10/9(水) 9:34配信

岩手日日新聞社

 北上市立中央図書館の収蔵資料展「北上×(かける)マンガ展」は8日、同市本石町の同館で始まった。北上出身、ゆかりの漫画家の作品や複製原画など200点余りが展示され、北上の漫画文化を感じることができる。13日まで。

 同市では、「ドラゴン桜」や現在連載中の「アルキメデスの大戦」など数々の人気作で知られる三田紀房さんをはじめ多くの漫画家を輩出。作品に伝統芸能・鬼剣舞を用いる漫画家もいる。同館にはこれらの漫画が多く所蔵され、市民に知ってもらおうと開催した。

 展示している北上出身の漫画家は、三田さんをはじめ「彼女のカレラ」など数々の代表作を持つ麻宮騎亜さん、現在雑誌で連載し売り出し中の早坂ガブさん、北上密着の漫画を描くゆうしようさん、代表作に「クシー君の発明」がある鴨沢祐仁さん、作中に二子さといもが登場する「里山ごちそうスケッチ」が代表作のSONNOさん、歴史ものなどを手掛けるかねた丸さん。鬼剣舞をモチーフとした作品を描いた篠原ウミハルさん(京都府出身)、竜宮ツカサさん(東京都出身)も紹介している。

 漫画家のプロフィル、代表作をパネルで紹介し、各出版社から取り寄せた貴重な複製原画を展示。それぞれの漫画本も置かれ、室内でゆっくり読むことができる。

 来館した木村正智さん(46)=同市大曲町=は「三田さんと麻宮さんは知っていたが、それ以外の人もけっこういると分かった」とじっくり鑑賞。同館の赤澤拓也主任は「気軽に来館し、北上の漫画文化に触れてもらえれば」と呼び掛ける。

 午前9時~午後5時。入場無料。12日午後1時30分から1時間、ゆうしようさんの作画実演会を催す。漫画本は貸し出し不可。

 問い合わせは同館=0197(63)3359=まで。

最終更新:10/9(水) 9:34
岩手日日新聞社

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事