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2019鈴鹿8耐で話題となったヤマハTECH21レーシング 80年代のTECH21カラーを纏った市販車が胸を熱くさせる!!

10/9(水) 19:01配信

バイクのニュース

チャンプRS、FZR250、YSR50のTECH21カラー仕様とは?

 2019世界耐久選手権(EWC)最終戦鈴鹿8時間耐久ロードレースの話題は、何と言ってもヤマハが1990年以来29年ぶりに復刻したTECH21(テック21)カラーの「YZF-R1」で参戦したことではないでしょうか。

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 鈴鹿8耐では、アレックス・ローズ選手が1985年のケニー・ロバーツ選手のヘルメットを彷彿とさせるカラーリングで参戦、5連覇を目指したレースは、惜しくも2位で終わりましたが、当時を知る方々には話題になりました。

「TECH21(テック21)」は、資生堂の男性基礎化粧品として販売され、FZR750(1985)にカラーリングが施され鈴鹿8耐に参戦しました。男性整髪料の容器は、V-MAXやSRなどヤマハのバイクデザインを多く手がけているGKグループが担当しています。

 1985年の鈴鹿8耐は、劇的なレース展開で多くのライダーに強く印象に残り、レプリカブーム真っ只中の若い世代に向けたTECH21(テック21)カラーが施された市販車は、中型車から原付までヤマハから発売されています。

 前後12インチタイヤを履くミニレーサーレプリカ「YSR50」には、ダイヤモンドスチールフレームに空冷2ストロークピストンリードバルブ単気筒エンジンを搭載、最高出力7.0ps/8800rpmを発生させていました。1986年に登場した「YSR50 TECH21」は、鈴鹿8時間耐久の盛り上がりから特別仕様車として発売されています。カラーリング以外諸元等に変更はありませんでした。

 YSR50 TECH21カラーの価格は、19万9000円。

 原付スクーター「チャンプRS」は、チャンプ(50cc)をベースにチャンバータイプのマフラーを装備し、2ストローク空冷単気筒エンジンの最高出力は、当時最強と言われた6.3ps/7000rpmを発生させていました。また、フロントにはディスクブレーキが装備し、さらにエアロアンダーカウルやアルミ製のグリップエンドなども採用され、スクーターレースでも大活躍しました。

 “街の空になりたい。” とカタログに明記されたTECH21カラーが施された「チャンプRS」は、1987年7月と1988年5月に2度限定発売されています。チャンプRS TECH21カラーの価格は、14万4000円。

 1988年に登場した2代目「FZR250」は、初代から引き継いだデュアルヘッドライトに水冷4ストローク直列4気筒エンジン搭載、さらにトルクアップを狙いEXUP(エグザップ)が装備されたことで、排気音が独特のサウンドになり発売されました。また、限定色として鈴鹿8耐に参戦したTECH21とネスカフェアメリカーナのカラーが追加されています。

 スポンサー名が施されたレプリカ車は、その時代に生きた方々には印象に残るバイクなのかもしれません。

バイクのニュース編集部

最終更新:10/9(水) 21:53
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