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マジカル・パンチライン「心を歌っている」新体制で見えてきた大きな可能性:インタビュー

10/9(水) 11:12配信

MusicVoice

 アイドルグループのマジカル・パンチラインが9日、6人新体制第2弾シングル「もう一度」をリリース。2月に新メンバーの吉澤悠華、吉田優良里の2人が加わり6人体制として新たなスタートを切り、夏フェス・ワンマンライブと約半年を駆け抜けメンバーの絆を深めてきた。新メンバー2人の目覚ましい成長ぶりがあったと話す彼女たちに、新体制となってのグループの変化について、パワーアップしたマジパンの現在の心境と今後の具体的な目標などを語ってもらった。【取材=平吉賢治】

夏を越えて深まるグループの仲

――今年の夏は忙しかったようですね?

沖口優奈 アイドルフェス『@JAM EXPO 2019』や『SEKIGAHARA IDOL WARS 2019 ~関ケ原唄姫合戦~』など、たくさん出演させて頂きました。アイドルファンの方々と触れ合う時間がとても多かったと思います。

――新メンバーの吉澤さんと吉田さんが加わったことによって、どんな変化がありましたか?

小山リーナ 5人から4人になって6人になって…。2人が入ってくれたことによってフレッシュ感が増したというか、より明るくなったと思います! 2人とも個性のある子なので、6人それぞれの個性が出てきて良い感じです。

――「先輩になった」というような意識が出てきましたか?

浅野杏奈 私は5人のときは中間管理職をやっていまして。

――中間管理職?

浅野杏奈 そうなんです。年齢が下と上のちょうど真ん中だったので何となくお菓子を持って行って仲を保ったりして。

――けっこう気を遣った時もあったのですね。

浅野杏奈 やっぱり話が合わないという時もあったりするので、そこを繋ぐために笑いを提供したりして…そんな感じだった時もあったりしましたけど、大人になってきたことで年上の優奈とも話が合うようになったことで「私も成長してるんだな」と思いました。同時に、グループに対しても大人のお姉さん的立場になったということは、それなりの対応もしなきゃなと思ったりします。ちょっと心を鬼にしてパフォーマンスのことに口うるさく言ったりとか。

――なるほど。中間管理職的ですね。そういった感じで言うと、清水さんはどういった立ち位置ですか?

清水ひまわり いままで私は先輩として振る舞うことがなかったんです。それでいざ新メンバーが入って先輩という立場になったんですけど、最初は本当に手探り状態で。「どういう接し方をすれば良いのだろう?」って。先輩メンバーの3人が、はるかとゆらりにダメなところをダメと言ったり、そういう感じで接していたので、私まで厳しく接したらちょっとバランスが崩れちゃうなって思ったんです。

――グループ内での役割について改めて考えたのですね。

清水ひまわり みんなは振りや歌やマナーを教えたりして、「私が教えられることって何だろう?」って。

浅野杏奈 役割サボってたわけじゃないよね?(笑)

清水ひまわり 違うんです(笑)。れっきとした作戦で、心の中であみ出したんです! だって先輩メンバー全員にああだこうだ言われてたらメンタルが持たないじゃないですか?

――確かにそれはキツいですね。何をあみ出したのですか?

清水ひまわり 「私は心のオアシスになろう」と!(笑)

沖口優奈 それ大事だね!

――アメとムチで言うところの“アメ役”ですね?

清水ひまわり そこから喋るようになって、新メンバーと仲が深くなりました。

吉澤悠華 リアルオアシスです! 私と優良里ちゃんが注意されてヘコんでる時に、2人が最後まで残っていると、ひまわりちゃんが残ってくれていて。帰り道に一緒に話して相談に乗ってくれたりするんです。優しい言葉をかけてくれたりして…。

――吉田さんもオアシスを感じますか?

吉田優良里 ひまわりちゃんは最初の頃から、徐々に話しかけてくれるようになってきたんです!

――新メンバーとして加入して半年と少々、色々とやることが多かったのでは?

吉澤悠華 加入前の曲を覚えるのが一番大変でした!

――どれくらいの曲数でしたか?

吉田優良里 10曲以上でしょうか…。

沖口優奈 最近のも入るから14曲とかなんです。

吉澤悠華 週に何曲、という感じだったんです。私は今年高校に入学したんですけど、学校のことでも頭いっぱいだし、初めてのことが多過ぎて…振りを覚えるのも凄く大変だったし、毎日リハもあって大変でした。だけど、ワンマンライブでいままで覚えた曲を一気にパフォーマンス出来た時に「頑張って良かった!」って凄く思えたんです。覚えている期間は正直しんどいというか、「頭なくなっちゃうよ!」って思って。

小山リーナ どういうこと(笑)。

――キャパオーバー気味だったのですね(笑)。

吉澤悠華 でも、やり終えた時に凄い達成感があったんです。

――7月の東京・大阪ワンマンライブですね?

吉澤悠華 そうです。東京での本公演では初めて全編に出させて頂いたんです。

沖口優奈 1曲目からアンコールまでね。

吉澤悠華 「頑張って良かった! これからも頑張ろう!」と思えました。

――それは成長だと思うのですが、リーダーから見てどう感じますか?

沖口優奈 成長したと思います! いままでの曲の振りの細かい所まで教えるというのをやっていたんですけど、期間が詰まっていたので「すごく大変そうだな」と、顔を見て分かっていたんです。でも、その時は「やらないとダメだから」という感じでやっていたんですけど、自分だったら「こんなに言われながらやったら…」と思ったし、心がくじけそうになりそうな瞬間も見たんです。

――けっこうギリギリだったと…。

沖口優奈 2人とも心があと1本の線くらいなんじゃないかというくらい。それでも一生懸命、次の日には「よし、頑張るぞ!」という感じでまたレッスンに来て「優奈ちゃんお願いします!」って一生懸命踊っているのを見ていました。私だったら入ってすぐの時に「こんなに頑張れたかな…」とか、自分に置き換えて考えたときに大変だなと思いました。そのなかでも2人が頑張ってくれたからこその7月のワンマンライブだったのかなと思います。凄いなって思いました。

吉澤悠華 優奈ちゃんとは歳の差が離れているんです。だから、どういう話をすれば良いのかとか、ちゃんと話せるのかとか、最初はそういう不安もありました。ほかの人の倍、気を遣うというか。ここだけの話しなんですけど。

沖口優奈 ここだけの話は本人がいない所でしてくれないかな(笑)。

吉澤悠華 そういうイメージだったんですけど、振り入れの時に優奈ちゃんに来てもらって教えてもらったので、その回数を重ねるごとに優奈ちゃんとの距離が縮まってきたんです。年齢差も感じなくなってきて不安もなくなってきました。

――この短期間での頑張りの過程のなかで、築き上げた関係があるのですね。

沖口優奈 めちゃめちゃ短期間でしたね。

――小山さんから見て吉田さんの成長ぶりはいかがですか?

小山リーナ 本気でアイドルをやりたいという気持ちがないと、これだけの量は覚えられないと思いました。昔の自分を見ているような感じがあったし、凄く頑張っているなと思います。

吉田優良里 振り入れなど覚えることがたくさんあって、凄く大変だなと思いました。学校に行って、その後に振り入れという感じだったんですけど、覚えることも苦手だし初めての経験だし、どうやっていいのかわからない状態のまま…だけど優奈ちゃんが親切に分かりやすく教えてくれて、それで振りができるようになって、その時の達成感は凄くありました。ワンマンライブで初めて披露した曲があるんですけど、そのあとにお客さんから「6人体制でこの曲を観られてよかったよ」と言ってくださって、ちゃんとできて良かったなと思いました。

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最終更新:10/9(水) 11:12
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