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“今年最強”の台風19号が日本列島に接近中…気象庁が異例の緊急会見

10/9(水) 21:10配信

FNN.jpプライムオンライン

“今年最強”の台風19号、関東から東海に上陸の恐れも

「今年最強」といわれる台風19号が現在日本列島に接近している。

12日の夕方から夜にかけて関東から東海にかなり接近し、上陸するおそれもあるほか、東北から近畿の太平洋側では、台風接近前の11日頃から大気の状態が非常に不安定になるとみられる。そのため、激しい雷雨や竜巻などの突風に十分な注意が必要、とされている。

【画像】台風19号と同程度…大阪を昨年襲った台風21号が残した“爪痕”

千葉で相次ぐ台風被害、住人の間に広がる不安

再び不安が高まっているのが千葉県だ。

9月に台風15号、10月に台風18号に相次いで襲われ、6日時点で市原市や鋸南町など15カ所、72軒(うち住宅54軒)で停電が続いている。

また、館山市の布良地区でもブルーシートをかけた屋根が目立つなど、台風の傷跡が今なお激しい。

取材に応じた住民女性は、台風襲来時より、自宅の状態が悪化したと訴える。家の中を案内してもらったところ、雨漏りで傷んだ天井はテープであちこち補強されていた。2階にいたっては、大量のカビが発生したため、床の畳を外さざるを得ない状態だ。

住民女性:
今日は1カ月経ってからお墓に行ったの。台風が次来るから、「お守りください」ってことでね。雨漏りしないだけでもしないようにと思って。いやもう…悲しくなる…。

台風被害に現在も苦しむのは、この女性にとどまらない。市原市では、ゴルフ練習場の支柱が台風によって倒壊し、近隣の住宅を直撃破壊したが、この問題の解決のめども未だたっていない。

そんな中での台風再来。住民男性は「どうしようもないです。自然に任せてっていうか…」と言葉少なく語った。

一方で、復興に向けての歩みも見受けられた。富津市にある商業施設はソーラーパネルを吹き飛ばされたり、レストランの窓ガラスが大きく破損するなどの被害を受けた。

しかし、売店や海鮮焼きの店舗が先週より一部営業を再開、多数のお客で賑わうようになった。それだけに再び襲い来る台風への不安は消えない。

施設の広報担当の女性はこのように漏らす。「この瀕死状態の中でさらに強い台風が来た場合に、さらに被災してしまうってことが本当に心配ですね」。

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最終更新:10/10(木) 0:07
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