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吉野彰氏リチウムイオン電池は環境問題の解決法

10/9(水) 20:08配信

日刊スポーツ

ノーベル化学賞が9日、スウェーデン・ストックホルムで、スウェーデン王立科学アカデミーから発表され、旭化成の吉野彰名誉フェロー(71)ら3人が受賞した。

【写真】ノーベル化学賞を受賞し花束を贈られ、満面の笑顔の旭化成の吉野彰名誉フェロー

吉野氏は携帯電話、パソコンに使用されている「リチウムイオン電池」の開発者の1人。6月に欧州特許庁(EPO)主催の欧州発明家賞を受賞するなど、国内外の賞を多数、受賞し、近年、ノーベル賞の候補に毎年、挙げられてきた。リチウムイオン電池について「電気を蓄えるのが1番の機能。電気自動車(EV)の普及はリチウムイオン電池がないと出来ない」とEVへの転換が世界で進む中、リチウムイオン電池は不可欠だと語った。

その上で「巨大な蓄電システムが出来る。そこが環境問題への1番大きい影響。再生可能エネルギーで発電する社会システムを、作っていかないといけない。絶対に蓄電システムが必要。でも、そのためには費用がかかる。EVの蓄電池はそういう機能を持つ」と、リチウムイオン電池が環境問題に大きく寄与すると強調した。【村上幸将】

最終更新:10/9(水) 22:40
日刊スポーツ

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