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【MotoGP】僕は巡り合わせが悪い……“ツイてない”エスパルガロ兄、またもマシントラブル発生

10/10(木) 16:07配信

motorsport.com 日本版

 MotoGP第15戦タイGPで、アプリリアのアレイシ・エスパルガロは12番グリッドからレースをスタートすると、ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)とポジションを争い、10番手を走行していた。

【画像】MotoGP2019 第15戦タイGPハイライト

 しかしレースも終盤となった頃、エスパルガロはピットイン。マシントラブルによってレースリタイアを余儀なくされてしまい、トップ10フィニッシュを逃した。

「電子制御の問題だった」とエスパルガロはリタイア理由を説明した。

「ギヤボックスが機能していなくて、エンジンブレーキは完全にロックされていて、スロットルのコントロールができなかった。ピットボックスへたどり着くのさえほとんど不可能なようなモノだったよ」

「僕らはレース中に何が起こったのかを理解するために、もっと良いやり方で取り組み続ける必要がある。今季は既に技術的な問題を何個も抱えているんだ」

「これはあってはならない。僕らは大手ブランド(のチーム)なんだから、こうしたトラブルはあってはならないことで、もう起こらないと信じている」

「もっと良い形でシーズンを終えられることを願っている。僕にとって来季は本当に重要なんだ。だから新型のマシンで作業に取り組んで、良い感じかどうかを確かめるのが待ちきれないんだ」

 エスパルガロは今季、アプリリアのマシン開発の停滞に対して周囲に不満を漏らしていた。そしてタイGPでリタイアを喫した後、彼はピットレーンでガッカリと肩を落とし、物悲しそうな姿を見せた。

「『自分はとても良いライディングをしている』と言うと自慢のように聞こえるかもしれないけど、僕は本当にそう感じているんだ」

「僕は自分がとても良いライディングをしていると感じているし、RS-GPで可能な最大限のレベルを引き出していると思う」

「チームメイト(アンドレア・イアンノーネ/タイGP15位)はとても速いライダーだ。そしてたった18周だったけど僕と彼との違いを見られたはずだ」

「僕は自分のライディングに関してはとても自信があるし、レースのマネジメントだってそうだ」

「だけど(リタイアするようでは)僕が出る幕はない。バイクが止まってしまったら、僕にできることは何も無いんだ。とてもフラストレーションが溜まるよ」

 タイGPで技術的な問題によってリタイアしたエスパルガロだが、彼は2017年にアプリリアへ加入して以来トラブルによるリタイアを数多く経験しており、今回は8回目となる。

 他チームのライダーよりも頻繁にマシントラブルに遭遇している事をmotorsport.comに指摘されると、彼はこう語った。

「僕も本当にそう思うよ。特にレース中なんだ。金曜日は古いエンジンを使っていたりするから、問題が起こることもある。だけどレースではそういうこと(中古エンジンの使用)は無いと思う。僕はかなり巡り合わせが悪いみたいだ」

Valentin Khorounzhiy

最終更新:10/10(木) 16:07
motorsport.com 日本版

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