ここから本文です

鉾が山頂に刺さっているのか謎! 坂本龍馬の新婚旅行先「天の逆鉾」をレッツ登山

10/10(木) 12:02配信

テレ東プラス

宮崎県と鹿児島県にまたがって連なる霧島連山の主峰、高千穂峰。その山頂には、かつて神々が日本列島を創りだす際に使ったとされる“鉾(ほこ)“が、逆さまに突き立てられている。

江戸時代から話題を集めてきたこの鉾、誰が何のために突き刺したものなのか、300年以上も解明されないまま現代に至っている。折しも登山ブームの昨今、抜群の眺望と一緒にこんな歴史上の謎を目指して登るのも一興だろう。ちょっと変わった山の旅にご案内したい。

いざ霊峰へ! 神々が降り立った舞台を行く

高千穂峰は宮崎県の高千穂峡と並んで、天孫降臨の地として有名な場所だ。つまりこの山は、神々が降り立った神話の舞台ということになる。

最初に神話をざっくりおさらいしておくと、日本列島を創ったのはイザナキ・イザナミの夫婦神だ。イザナキ・イザナミが天から鉾で大地をかき混ぜて創りだした土地を、国土として整備したのがオオクニヌシ。これを後に、統治者として地上に降りたったニニギノミコトが譲り受けることになる。

今回の登山で目指すのは、イザナキ・イザナミが大地をかき混ぜる際に用いた鉾である。なんと、高千穂峰の山頂(標高1574メートル)にはその鉾、通称「天の逆鉾」が今も突き立てられているのだ。

神話を真に受けるなんて、と一笑に付す人もいるかもしれないが、百聞は一見にしかず。高千穂峰の山頂に向かうコースは3つある。今回はその中でも比較的手軽とされる高千穂峰コースを選択した。

スタート地点となる高千穂河原は、ニニギノミコトを祀る霧島神宮のお宮がかつて置かれていた場所である。6世紀の創建と伝えられる霧島神宮は、霧島山の噴火によって何度となく焼失と再建を繰り返していたため、今から500年以上前に麓(ふもと)に移された経緯がある。

山頂を目指す前に、まずは高千穂河原に設けられたビジターセンターで、簡単な情報収集を行うのがいいだろう。とくに登山初心者は、ルートの確認や必要な装備をスタッフの人に相談を。ペットボトル飲料の携帯はマストだし、軍手やトレッキングポールもここで調達できる。

1/3ページ

最終更新:10/10(木) 12:02
テレ東プラス

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事