ここから本文です

松任谷由実「いまは失恋しているような状態」 シンガーソングライターにとっての癒やしは…

10/10(木) 17:06配信

J-WAVE NEWS

J-WAVEで放送中の番組『~JK RADIO~TOKYO UNITED』(ナビゲーター:ジョン・カビラ)。10月4日(金)のオンエアでは、松任谷由実が登場。新曲『深海の街』を語った。

松任谷由実、子ども時代の“マセていた”思い出とは?

「脳内リゾート」が体験できる新曲『深海の街』

先日、リリースされた松任谷の新曲『深海の街』の制作は、松任谷がドイツ・ベルリンを訪れたときの体験に、間接的に影響されたと話す。

松任谷:初めてベルリンに行きました。ずっと行ってみたかったんです。超ハードなテクノを浴びるほど聴きました。その後、アテンドしてくれたDJの男の子が車のなかで、チルアウト系の曲を聴いていて、それがすごく染みたんです。「こういう曲をやってみたいな」と思って。それがなんとなくエレクトロフュージョンみたいな感じだったんです。かつて私も作っていたし「新しい形でできるかもしれないな」とひらめきました。アーバンなものを作りたくてね。今の子たちは車に全く興味ないじゃないですか? でも車の浮遊感とか疾走感は、景色が全然違って見えて気持ちがいいですよね。車を持ってなかったとしても、こういう曲を聴いて体感してほしいなと思います。

その場にいながらリゾートのような体験ができる「脳内リゾート」と銘打った『深海の街』。松任谷は「車の中でなくてもいいんです。通勤電車の中の世界が全く違って見えると思いますよ」とおすすめした。

さらに、作詞について詳しく掘り下げた。

ジョン:作詞のためにメモを取ったりするんですか?
松任谷:ストックしておくほうじゃないんですけど「さあ書くぞ」というときに、それまでの生活態度が問われますね。『深海の街』には「ストローク」という言葉が出てくるんですけど、「泳ぐ」というストロークと、たまたま詞で悩んでいるときに、大坂なおみさんの全仏オープンか何かをやってたんですよ。
ジョン:テニスの「ストローク」。「ストローク」は他にも、一撃、叩く、鐘を鳴らすなどの意味がありますよね。
松任谷:そうなんですね。「ストローク」っていろいろな意味があるんだなあと思って、描きたかったビジュアルにピッタリでした。
ジョン:描きたかったビジュアルって、音楽ですよね。
松任谷:私の音楽は絵画的と言われて47年。自分でも映像を思い描きながら、あるいは作っているときにその風景に入りながら、何かを掴んで戻ってくるみたいな感覚です。
ジョン:ラジオのことを「Theater of the mind」と言いますので、まさにその世界。
松任谷:いっぱい勉強になるわ。それですね。

1/2ページ

最終更新:10/10(木) 17:06
J-WAVE NEWS

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事