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台風19号が接近中 ラグビーW杯・豊田での試合中止 悲しい現実と備えの大切さ

10/10(木) 17:53配信

中京テレビNEWS

 今週末、日本列島を直撃する見通しの大型で猛烈な台風19号。予定されていたラグビーW杯の試合の中止が決まるなど大きな影響が出ています。

ラグビーW杯 豊田スタジアム試合中止

 12日に予定されていたラグビーワールドカップ「ニュージーランド対イタリア」の試合の中止が決まりました。試合会場の豊田スタジアムやパブリックビューイング会場の「ファンゾーン」では中止の判断を受け、片付けも始まっていました。

 そんな中、豊田の街には、イタリア代表のジャージー姿の女性が。

試合がなくて残念?
「Si(はい)」

 悲しそうに街をあとにしました。

地元の祭り直前キャンセルで赤字覚悟

 10日午前、名古屋市内で道路にはられたテープをはがす、一人の男性。まさに、台風19号によって翻弄されていました。

「思い入れのある祭りですので、やりたかったんですけど、残念ながらこういう形になってしまいました」(岡地芳孝 実行委員長)

 ここは、名古屋市中区の商店街。10月12、13日に「長者町ゑびす祭り」が予定されていたのですが、台風の影響で中止がきまりました。

 長い時間をかけて準備してきましたが、まさかの中止。実行委員長の岡地芳孝さんは、残念な気持ちを隠せません。

「クシャッとするのが嫌ですけどね」(岡地 実行委員長)

 更に苦しいのが、お金の問題です。

「当然赤字です。それをどうするかをこれから」(岡地 実行委員長)

 直前での中止判断となったため、テントなどのレンタル用品にはキャンセル料が発生。出店者や協賛企業などへの対応にも追加でお金がかかるといいます。

「(赤字額が)100万なのか200万なのか、300万円なのかも分かっていませんので」(岡地 実行委員長)

 それでも、今回の判断はやむを得ませんでした。

「人の命が一番大事ですので」(岡地 実行委員長)

農家や漁師も備えを急ぐ

 一方、備えを急ぐのは、農家や漁師のみなさん。

 愛知県田原市のダイコン農家では。

「中耕という作業になりますけど、耕しながら土を株元に寄せてやる。多少は風を防ぐ効果があるもんですから」(ダイコン農家 西山真司さん)

 9月に植えたばかりのまだ葉っぱの小さいダイコン。万が一、台風に飛ばされてしまうと、大きな損害が出るといいます。

「いま、この時期に飛ばされてしまうと、もう一度まき直すことができない時期にきているので、何としてでも守りたい」(ダイコン農家 西山さん)

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最終更新:10/10(木) 17:53
中京テレビNEWS

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