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”アトランタの惨劇”イチローの弟子オズナが超巧打で演出 カージナルス、爆勝で勝ち抜け

10/10(木) 13:45配信

中日スポーツ

◇9日 MLBナ・リーグ地区シリーズ第5戦

 イチローの弟子が“アトランタの惨劇”を演出した。カージナルスのマルセル・オズナ外野手(28)は9日、敵地アトランタの地区シリーズ最終第5戦で1回に先制タイムリー。さらにこの回、とどめとなる10点目の走者を振り逃げで迎え入れた。13ー1で大勝したカージナルスは、11日に開幕するリーグ優勝決定シリーズに駒を進めた。

 まさに師匠イチローばりの超巧打が、惨劇の幕開けだった。1回1死一、三塁。見逃せば完全なボール球の外角低めスライダーをすくい上げた打球は、右前への先制タイムリー。オズナは塁上で両腕を振り上げ、ベンチのナインを鼓舞した。この回にもう一度打席が回ると、三振振り逃げで生きる間に10得点目。1回表が終了したとき、プレーボールから26分間が過ぎていた。

 「試合前から、みんなで『1回からいこうぜ』と言っていた通りになった。自信と打席での忍耐強さ。それが、あの攻撃につながった」。ナインから「イチロー」と呼ばれるオズナは、大リーグ公式サイトのヒーローインタビューで力強く語った。マーリンズ時代はイチローが個人的にチームへ持ち込んでいた初動負荷のトレーニング機器をいち早くトライするなど攻守にわたって師匠を参考にし、のし上がってきた。

 ポストシーズン(PS)の初回10得点は、メジャー史上初。1958年ワールドシリーズ第2戦で、ブレーブスがヤンキース相手に7得点したのを3得点も更新した。1回に限定しなくても、PS1イニング10得点は史上最多タイ。シルト監督は「とにかく素晴らしい打席の連続だった。容赦なかったな。明らかに、うちの連中は準備ができていたようだ」と高笑いした。

最終更新:10/10(木) 13:45
中日スポーツ

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