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台風中止でNZの1次L連勝記録は31でストップ 順延、無観客試合検討もワールドラグビー苦渋の決断

10/10(木) 20:21配信

中日スポーツ

「簡単に決まったことではない。チームと観客の安全を最優先に考えた結果です」

 国際統括団体ワールドラグビー(WR)のギルピンCOOは、台風19号の影響で2試合を中止にするという決定に苦渋の表情を浮かべた。関係者によると、日程順延、場所を移しての無観客試合としての実施など、中止以外の選択肢も検討したというが、最終的には「1次リーグの試合が開催できない場合は延期せず中止、両者に勝ち点2が付与される」という規定が適用された形だ。

 過去のW杯では、1995年南アフリカ大会の準決勝、南アーフランス戦が豪雨のためキックオフが90分遅れ、同大会1次リーグの南アーカナダ戦で、開始直前に照明灯が消えたために45分遅れた例がある。だが、翌日以降への順延や開催地を変更した例はない。

 日本ースコットランド戦の実施可否は当日の判断となる。中止なら日本の8強入りが決まるが、FWトンプソン・ルークは「ここが一番大きいチャレンジ。絶対に試合をしたい」と明言。

 中止された試合は記録上は引き分けとされ、ニュージーランド(NZ)は第1回大会から続いていた1次リーグの連勝記録が9大会、31でストップ。イタリアは戦わずして1次リーグ敗退が決まった。トンプソンは「選手はみな、W杯を目指して努力してきた。残念」と試合がなくなったチームの選手を気遣った。

最終更新:10/10(木) 20:21
中日スポーツ

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