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経営陣問題の日産自動車は下落、関西電力は上昇。日経平均株価は”健闘”の反落

10/10(木) 7:20配信

LIMO

株式市場の振り返り-日経平均株価は反落、終わってみれば“寄り底”で下げ幅縮小

2019年10月9日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

 ・日経平均株価 21,456円(▲131円、▲0.6%) 反落
 ・TOPIX 1,581.7(▲4.8、▲0.3%) 反落
 ・東証マザーズ株価指数 866.2(▲9.6、▲1.1%) 反落
東証1部上場銘柄の概況

 ・値上がり銘柄数:1,070、値下がり銘柄数:982、変わらず:101
 ・値上がり業種数:11、値下がり業種数:22
 ・年初来高値更新銘柄数:52、年初来安値更新銘柄数:8
東証1部の出来高は10億4,524万株、売買代金は1兆8,035億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。米国株式相場が大幅安になったことを受けてリスクオフモードが強まった一方で、見切り売りに走る投資家は少なく、模様眺めムードが強まりました。これで売買代金は4日連続の2兆円割れとなる薄商いとなっています。

そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移しました。ただ、寄り付きで▲227円安を付けた後は下押しすることはなく、大引け直前には一時▲120円安まで挽回する場面が見られました。

結局、反落で引けたものの、終わってみれば“寄り底”であり、米国株の大幅安に比べるとかなり健闘した感があります。

なお、TOPIXも同じような値動きで反落となりましたが、下落率は日経平均株価よりもかなり小幅に留まりました。

東証マザーズ株価指数は反落、売買代金は44日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は5,128万株、売買代金823億円となりました。出来高は前日より減りましたが、売買代金は増加しました。売買代金は44日連続の1,000億円割れとなりましたが、個人投資家の物色意欲がやや回復した兆しが見られます。

ただ、株価指数は▲1%超安の反落となり、900ポイント回復がやや遠のいた印象です。今後は引き続き、個人投資家の投資意欲の回復次第と言えましょう。

吉野家HDが再び上場来高値更新、日本マクドナルドHDは6日連続で年初来高値更新

個別銘柄では、取引時間中に上期決算を発表したファミリーマート <8028> が一時▲4%安に迫るまで売られ、ローソン <2651> も大幅安となりました。

また、半導体関連などハイテク株の一角が引き続き売られ、ルネサスエレクトロニクス <6723> が急落し、アドバンテスト <6857> 、SUMCO <3436> 、シャープ <6753> などが大幅下落となっています。

さらに、自動車株も総じて売られ、新経営体制を発表した日産自動車 <7201> が値を下げ、三菱自動車 <7211> も一時▲4%弱安まで下落しました。

その他では、ネット証券株が下げ止まらず、マネックスグループ <8698> はまたもや大幅下落となって6日連続で年初来安値を更新し、楽天 <4755> も大きく値を下げたのが目を引きました。

一方、花王 <4452> 、トヨタ自動車 <7203> 、武田薬品工業 <4502> など国際優良銘柄が堅調に推移しました。

また、ハイテク株では東京エレクトロン <8035> や京セラ <6971> が買い戻され、レジャー関連ではオリエンタルランド <4661> が年初来高値を更新(上場来高値更新でもあります)しました。

その他では、外食株への見直し買いが継続し、吉野家ホールディングス <9861> と松屋フーズホールディングス <9887> の牛丼株が年初来高値を更新し、日本マクドナルドホールディングス <2702> は6日連続で年初来高値更新となっています。

なお、会長を始めとする経営陣の辞任が発表された関西電力 <9503> は買い戻されて値を上げました。

新興市場(東証マザーズ)では、メルカリ <4385> が競争悪化懸念から大きく売られ、終値は▲5%安に迫る大幅下落となりました。また、手間いらず <2477> が取引時間中に3日連続の年初来高値更新となった直後から売られ、終値は下落しています。

葛西 裕一

最終更新:10/10(木) 7:20
LIMO

チャート

ファミリーマート8028
2791円、前日比-14円 - 10/18(金) 15:00

チャート

ローソン2651
6000円、前日比-90円 - 10/18(金) 15:00

チャート

ルネサスエレクトロニクス6723
734円、前日比+14円 - 10/18(金) 15:00

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