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最近の下落にも関わらず、ビットコインは2019年のベスト・パフォーマンス資産

10/10(木) 6:00配信

CoinDesk Japan

ビットコイン価格は2019年、2倍以上上昇し、ゴールドマン・サックスが今年現時点でベスト・パフォーマンスな資産クラスとしているアメリカのテック企業株の上昇率31%をはるかに上回っている。桁外れの上昇は、利益に飢えた伝統的な金融市場の大規模投資家の関心を引きつける可能性がある。データ企業メッサーリ(Messari)の幹部は、現在約8200ドルのビットコイン価格は、今年末までに6月に記録した1万2902ドルを上回る可能性があると述べた。

投資家が、2019年の現時点でビットコインよりも優れたパフォーマンスを残した資産の名前をあげることは難しいだろう。

ゴールド? 12月31日から17%アップ。株? S&P500指数で9月30日までに21%アップ。債券? 米財務省の10年債はわずか1.6%、歴史的な最低水準に近い。

ビットコイン? データ企業メッサーリ(Messari)によると、ビットコイン価格は第3四半期を約8308ドル(約89万円)で終え、2019年に入ってから114%アップとなった。2018年の最終日にビットコインを購入した投資家は、資産を2倍以上にしたことになる。

ウォール・ストリートにおいて、ビットコインに対する主要な批判の1つは、ビットコインはわずか10年前に(古い世界の基準では、赤ん坊に過ぎない)、1人のコンピュータープログラマー(あるいは複数のコンピュータープログラマーかもしれないが、本当のところは誰も知らない)によって、基礎となる価値無しで発明されたということ。批判者が言うように、ただの作り物であり、次の買い手が支払おうとする金額からのみで価格は変動する。

しかし、世界経済は低迷し、ヨーロッパや日本の何兆ドルもの国債がマイナス利回りで取引される中、今年のビットコイン価格の上昇は、もしかすると、これまでビットコインに見向きもしなかった投資家たちを引きつけるかもしれない。

すでにその兆候はある。最初期から存在する仮想通貨ファンドの1つ、パンテラ・キャピタル(Pantera Capital)は最近、暗号技術者でデジタル通貨のパイオニア、ニック・サボ(Nick Szabo)氏をゲストにした投資家向けイベントのサンフランシスコでの開催を企画した。

イベントの情報が広がるにつれて、ビットコインに手を出したことのない多くの投資家が同社に招待を求めて連絡してきたとパンテラのパートナー、ポール・ブロドスキー(Paul Brodsky)氏は語った。

「ビットコインには多くのドラマがあり、多くのエネルギーがあり、マスコミに大いに注目されている」とブロドスキー氏は述べた。

「あらゆるタイプの巨大機関投資家から関心が寄せられている」

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最終更新:10/10(木) 6:00
CoinDesk Japan

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