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メルセデス・マイバッハGLS ほぼカモフラージュなしの姿で公道に

10/10(木) 7:50配信

AUTOCAR JAPAN

一般公開は11月のLAオートショーか

メルセデス・ベンツは、大型SUVのGLSに「マイバッハ」の名前を与えた超高級バージョンを投入し、この上級マーケット向けサブブランドの拡大を図ろうとしている。11月に発表が予定されているこのマイバッハ仕様のGLSが、ほとんどカモフラージュを施していない姿で路上に現れた。

【写真】メルセデス・マイバッハGLSプロトタイプ/メルセデス・ベンツGLS (62枚)

メルセデス・マイバッハGLSと呼ばれる見込みのこの新型車は、市場ではレンジローバーSVオートバイオグラフィ・ダイナミックやベントレー・ベンテイガ、ロールス・ロイス・カリナンなどの高級SUVと競合することになる。その登場は既にメルセデスから正式に予告されているものの、それがいつ、どこで発表になるのかは明らかになっていない。しかし、11月22日に開幕するロサンゼルス・オートショーで一般公開されるのではないかという見方が有力だ。

フランクフルト・モーターショーの会場でAUTOCARが関係者から得た情報によると、メルセデス・マイバッハGLSは邦貨換算2000万円前後の価格が付けられるという。現在販売中の超高級セダン、メルセデス・マイバッハSクラスに並ぶパフォーマンス、装備、機能を備えたSUVとして開発されているとのことだ。ターゲットとしている主な市場として、中国、北米、ロシアが挙げられている。

内装は外装以上にマイバッハ独自仕様に

今回撮影されたスパイショットの写真を見ると、そのスタイリングはメルセデス・ベンツGLSをベースにしながらも、バンパーやグリルなどが独自のデザインとなっていることがわかる。

車内はさらに高級な素材や装備が与えられ、メルセデス・ベンツのベース・モデルとは差別化が図られているはずだ。デジタル・インストゥルメントやインフォテインメント・システムの表示も、マイバッハ専用テーマのグラフィックになると、開発に携わる内部関係者は述べている。

メルセデス・ベンツの現行GLSは7名乗車が可能な3列シートを備えるが、マイバッハ・バージョンは4脚の独立型シートを2列に配した4人乗りとなる可能性が高い。オプションで後部座席をベンチシートにした5人乗りも選べるようになるだろう。

ドライブトレインは、メルセデス・ベンツGLSの上級グレードと同じく、4.0L V8ガソリン・ツインターボと9速オートマティック・ギアボックスの組み合わせになると思われるが、メルセデスの内部関係者は、フラッグシップとして6.0L V12ツインターボを採用する計画もほのめかしていた。

かつてはダイムラーの独立した高級車ブランドとして2002年に登場したマイバッハだが、利益が上がらず2012年に一度廃止となる。2014年にメルセデス・ベンツのサブブランド、メルセデス・マイバッハとして復活。現在販売されているSクラスの好調を受け、同社ではGLSを含むさらなるマイバッハ・ブランドの拡大を計画している。

AUTOCAR JAPAN

最終更新:10/10(木) 7:50
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