ここから本文です

経済再生へ自助努力を 榊原経団連名誉会長が講演

10/10(木) 1:15配信

北國新聞社

 北國銀行と一般財団法人北國総合研究所は9日、金沢市の同行本店で、経営者セミナー(北國新聞社後援)を開き、経団連名誉会長の榊原定征氏(東レ元会長)が「日本経済再生への道」と題して講演した。榊原氏は「米中貿易戦争などで先行きが不透明な時代だからこそ、基礎的な体力をつけるために自助努力を続ける必要がある」と指摘した。

 企業経営者ら約190人が参加した。榊原氏は経団連会長を務めた2018年までの4年間で、政治との連携を第一に取り組んだ法人税率の引き下げや、海外との経済連携協定の推進を手掛けたことを紹介した。

 日本社会についてAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)などを取り入れ、経済発展と社会課題の解決を両立する「Society5・0」へ変革する時代を迎えていると強調。「生活や産業のあり方が大きく変わる中で、持続可能な社会を実現するために各企業の立場で取り組んでほしい」と求めた。

 榊原氏は万博誘致委員会長として世界中を飛び回ったことに触れ、2025年の大阪・関西万博について「東京五輪後も経済を停滞させずに、万博で持続させる。若者に夢や希望を与える場にしたい」と述べた。

 冒頭で北國銀行の中村和哉常務があいさつした。

北國新聞社

最終更新:10/10(木) 1:15
北國新聞社

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事