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12日のYOSAKOI中止 台風19号接近、東北のイベント打撃

10/11(金) 9:35配信

河北新報

 大型で非常に強い台風19号の北上に伴い、東北各地の週末イベントに影響が出ている。主催者は安全を優先して早々と中止を決めたり、判断を保留し中止した場合の段取りを周知するなど急な対応に追われた。

 仙台市青葉区の勾当台公園市民広場などで12、13日に開催する「みちのくYOSAKOIまつり」の実行委員会は10日、12日の中止を決め、参加チームに電話やメールで知らせた。13日は開催する予定だが、天候次第で中止する可能性もある。

 実行委は「参加者や観客の安全を考慮し、中止を決めた。13日は天候に応じて開催時間の変更、規模縮小に踏み切るかもしれない」と台風の動きを注視する。

 東日本大震災の津波で被災した宮城県沿岸南部を走る12、13日の「東北・みやぎ復興マラソン2019」も中止が決まった。大会は岩沼市の岩沼海浜緑地を発着点とし、フルマラソンなど5種目に国内外の1万4026人がエントリーしていた。

 福島市を代表する秋祭り、福島稲荷神社の例大祭(12~14日)は、みこしを載せたトラックが市中心部を巡る13日午後の神事が中止になった。担当者は「台風シーズンの催しだが、中止はめったにない。待ち望んでいた方々に申し訳ない」と語る。

 一関市では12~14日の「一関・平泉バルーンフェスティバル2019」、12、13日の「全国ご当地もちサミット2019in一関」の中止が決まった。

 岩手県岩泉町は国指定天然記念物「龍泉洞」で13日に予定していた「龍泉洞秋まつり」を中止する。昨年も台風の影響で取りやめになった。町龍泉洞事務所は「2年連続の中止はとても残念だが、お客さまの安全が第一」と判断した。

 仙台管区気象台によると、東北に最接近するのは13日未明から昼ごろとみられ、暴風や高波などへの警戒を呼び掛けている。

最終更新:10/11(金) 14:37
河北新報

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