ここから本文です

台風19号備え情報共有 横浜市幹部が対策会議

10/11(金) 5:00配信

カナロコ by 神奈川新聞

 台風19号の接近に備え、横浜市は10日、林文子市長をはじめ副市長、区長、局長らによる「区局長会議」を市役所で開いた。首都圏を直撃し、甚大な被害が発生した台風15号の対応を教訓に約50人が出席。予想される台風の進路や、被害の大きかった金沢区福浦・幸浦両地区などでの事前対策、最接近が見込まれる12~13日の体制などについて情報共有を図った。

【写真で見る】木がなぎ倒され、工場は水浸し 台風15号の被害状況

 台風15号では、両地区の工業団地をはじめ大きな被害が出た。林市長はタイムリーな情報共有に努めるよう求めた上で「決して前回のようなつらい思いを市民にさせてはいけない。被害を最小限に食い止めるための覚悟、使命感を持って対応してほしい」と呼び掛けた。

 港湾局は両地区での事前対策を報告。応急措置として護岸の破損部分と、護岸の背後に広がる歩道など全長1・6キロメートルにわたり大型土のうを追加設置することで二重の防護ラインを築く作業を9日から行っているという。12~13日には技術系などの職員4人を同区役所に派遣するほか、2日間で延べ約80人を配置する。

 同区は、臨海部の工業団地での深刻な浸水被害を踏まえ、ブルーシート1600枚、土のう5900袋を事業所に無償配布したことなどを報告。台風15号では業務用車両の浸水被害が多かったことから、富岡東2丁目の国有地などに車両の一時退避場所を確保したという。

 また市は10日、関係局と全区で構成する「災害対策警戒本部」を設置した。今後、被害状況などに応じ、全区局で構成する「災害対策本部」に移行する。

 台風19号は12~13日に勢力を維持したまま西日本から東日本へ接近、上陸する恐れがある。

◆イベント中止相次ぐ
 横浜市内で中止が決定した12~13日の主なイベントは次の通り。

 ▽産官学連携ものづくり体験型イベント「Aozora Factory」(12日)
 ▽「横浜元気 スポーツ・レクリエーションフェスティバル2019」(12日)
 ▽「横濱JAZZ PROMENADE」(12~13日)
 ▽「ワールドフェスタ・ヨコハマ2019」(12~13日)

神奈川新聞社

最終更新:10/11(金) 5:00
カナロコ by 神奈川新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事