ここから本文です

中国から飛来?1千キロ旅した風船が伝えてしまった隣国の「変化」国慶節で強調されていた「エコ」の正体

10/15(火) 7:00配信

withnews

9月24日、世界自然遺産の北海道知床半島に、中国の赤い風船が飛来し、海岸線で回収されました。透明なビニールの風船の中に小さめの赤い風船が入っている二重構造で「盛世華誕」「国慶節」など中国語が書かれていました。どうやら、中国の建国70年を祝う国慶節(建国記念日)のために飛ばされたと考えられています。中国版ツイッター微博では「#国慶節の風船が北海道に飛んでいた?」という言葉が話題に。海を越えた風船にロマンを感じる声、風船の性能を褒める投稿の中に、気になる声も……。「海の環境が心配」。風船騒動から、中国で芽生えはじめている環境意識ついて考えます。

【画像】中国建国70周年の軍事パレードはこちら。風船、ハトそして最新鋭の武器と兵士たちの姿も...

お祝いに欠かせない風船

中国では何かを祝う際、風船をよく使います。結婚式やお正月などでは赤い風船が飾られ、スポーツ大会や記念日など大きなセレモニーの際にはたくさんの風船が一斉に飛ばされます。

10月1日は中国の建国記念日で、特に今年は中国建国70年の節目の年のため、天安門の前での軍事パレードなど盛大な催しが開かれました。現地メディアの報道では、70万羽のハトに加え、7万個のカラフルな風船が飛ばされたと伝えられています。

今回、北海道まで「飛んだ」風船は、実際にセレモニーで飛ばされたものと少し違い、記念用の風船の一つのようです。

中国から北海道知床までの距離は1千キロ以上。報道によると、知床地元の気象台は「高度6千~9千メートルに吹いている偏西風(ジェット気流)に乗って飛んで来た可能性がある」と指摘しています。

目立つ環境汚染を心配する声

そんな風船騒動は、中国のネットユーザーの注目を集めました。

「世界旅行が好きな風船だ!」
「風船も頑張ったね!」
「偏西風、高度6千から9千メートル、1千キロ飛べる、ちゃんと覚えましょう、試験に出そうな内容だ」

そして1千キロの距離を飛んで破れなかったことに「風船の質が良い!」というコメントも。

同時に、「環境汚染じゃないか」「たくさんが風船が海に落ちてしまったら、海の環境が心配……」「できる限り回収してください」など、自然環境を気にする声も目立ちました。

1/2ページ

最終更新:10/15(火) 7:00
withnews

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事