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雑誌『VOGUE』やエルメスでも活躍するペインター。ジャン・ジュリアンが新作を通じて自身のルーツをたどる

10/11(金) 8:05配信

美術手帖

 フランスのアーティスト、ジャン・ジュリアンの個展「レコニル」が、東京・渋谷のNANZUKAで開催される。会期は10月12日~11月9日。


 ジュリアンは1983年フランス生まれ。2008年にロンドンのセントラル・セントマーチンズを卒業後、10年にロイヤル・カレッジ・オブ・アートで修士号を取得した。

 イラストレーターとして『The New York
Times』や『VOGUE』、ポンピドゥー・センター、エルメスをはじめとする様々なクライアントに作品を提供する傍ら、ペインティングの制作も精力的に行うジュリアン。これまでサンフランシスコやロンドン、ベルリン、シンガポールなど世界各地で展覧会を開催してきた。 


 本展のタイトルである「レコニル」は、ジュリアンがルーツのあるブルターニュ地方の港町、プロバナレック=レコニルに由来している。ジュリアンは、今年の夏を通してレコニルにある祖父母の家で過ごし、幼少期に過ごしたこの街での記憶をたどるかのように、本展の出展作品の大半を描き上げたという。


 『聖闘士星矢』や『ドラゴンボール』、『シティハンター』といった日本のマンガや、フランスのマンガ、ポスター、絵本など幅広いカルチャーからインスピレーションを受けてきたジュリアン。その作品からは、ファイン・アートに囚われず幅広いカルチャーから育まれた創造性がうかがえる。

 本展では、2メートル幅の大作7点を含めた合計約30点ものペインティングとパネル型の立体作品を発表予定。また本展に合わせて、NANZUKA
PUBLISHINGからジュリアンの作品集も、通常版とエディション・プリントがセットになった限定200冊の特別ボックス版の2種類でリリースされるという。さらにジュリアンのデザインによるコーチジャケットやTシャツ、
ハッピも数量限定で販売されるので、こちらもチェックしたい。

最終更新:10/11(金) 8:05
美術手帖

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