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藤田寛之が船長に 釣り旅か、それとも「ZOZO」か

10/11(金) 16:29配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇国内男子◇ブリヂストンオープン 2日目(11日)◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース (千葉)◇7119yd(パー71)

【写真】まだ台風15号の爪痕も残っています

10位タイから出た藤田寛之が7バーディ「64」で回り、首位に1打差の2位タイに浮上した。台風19号の接近に伴い、54ホールの短縮競技となった大会で5年ぶりの優勝だけでなく、旅行の予定を入れていた2週後の「ZOZOチャンピオンシップ」出場のチャンスもひろがった。

「この年になると手先がくるうことがある。どうしちゃったの? と自分に言いたくなるくらい、うまくいかず、歯がゆいときも多い」。6月に50歳になった。年齢はシニアに達しても藤田の主戦場はまだレギュラーツアーだ。今季はすでにトップ10入りが3回で賞金ランキングは27位。来季のシードをほぼ手中に収めて終盤戦を迎えている。

この日は出だしからエンジン全開。10番から2連続バーディを決め、前半インで6バーディを奪った。「最大のピンチ」だった後半4番は、第2打でアゴの高いバンカーからPWで脱出。ラフからのアプローチをピンそば2mにつけ、1パットでボギーを免れ、粘り強くバーディ合戦に加わった。

今大会の上位3人は「ZOZO-」の出場権を獲得する(プロのみ。タイが出た場合は賞金ランク順)。「“思い”は正直言ってあまりない。自分の置かれている立場を考えればそう思わないのは当然。若い選手が行った方がいいとも思う」という姿勢は、ひそかに行動にも表れていた。

実は同週、自身のマネージャーやトレーナーらサポートスタッフとともに1泊2日の船旅に出る予定でいる。「船長として船を出す予定でいた。夏場に決めました」。ことし6月に2級小型船舶免許の資格を取得。それ以前に購入していたヤマハ製の12人の船が、静岡・浜名湖のマリーナで待機している。

伊豆での釣りを楽しみにしているが、2015年以来の米ツアー出場となれば話は別。「もちろん出させていただきます。一緒に行くメンバーは結局、変わらない。会場(試合)で仕事をしてもらうか、伊豆で一緒にいるか…。“運命共同体”です。どっちに行っても喜んでくれるメンバー。でも、どちらかと言えばZOZOの方がうれしいでしょうね。個人的にもそうです」と穏やかな笑顔をつくった。(千葉市緑区/桂川洋一)

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