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Appleの気づかい:香港かマカオにいるときは台湾のフラッグ絵文字が消える

10/11(金) 19:00配信

ギズモード・ジャパン

Appleも中国には忖度せずにはいられないんですね。

The Vergeによると、iOS 13.1.1以降、スマホやタブレットのリージョン(地域)設定が香港もしくはマカオになっていると、絵文字キーボードから台湾の旗が消えるそうです。

このAppleによる「気遣い」に気づいたのは、ブロガーのHirakuさん。のちに、Hong Kong Free Pressが報じました。

ちなみに、The Vergeによると、台湾の国旗は完全に消えてしまったわけではなく、アプリとウェブサイトで表示することは可能なのだとか。ただ、「taiwan」と英語でタイプし、予測変換から選ぶことはできます。

iOSの絵文字から台湾の国旗が消える仕様は今に始まったことではなく、iOS 11.4.1.の時から、リージョンが中国に設定されていると表示されないようになっていました。というのも中国は、自分たちの支配下にあると考えている台湾が独立について言及したりほのめかしたりするのを快く思っておらず、その象徴とも言える台湾国旗の存在はもちろん面白くありません。なので、国旗の絵文字を非表示にするよう、Appleにリクエストしていのです。

今回のアップデートは、香港デモが激化している最中での出来事なので、中国支配下にあたる地域への主権を確立しようとする中国本土からのアピールと考える人も少なくないようです。

それにしても、中国はすごいなぁ…。上海に遊びに行った時、グレートファイアウォールの威力を身をもって知りましたが、こういうところまで影響力が及ぶんだから。

そういえば、前回の台湾国旗削除アプデのときは、リージョンが異なるもの同士が台湾国旗を送ろうとしたときにiPhoneがクラッシュするという不具合が起きていましたが、今回はそういう報告がないみたい。Appleも対応に慣れてきたということなんでしょうね。

Source: The Verge

中川真知子

最終更新:10/11(金) 19:00
ギズモード・ジャパン

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