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学んでいる限り、後悔は無い……フェラーリ代表、前進することが重要と語る

10/11(金) 12:48配信

motorsport.com 日本版

 2019年のF1は、シーズン前半をメルセデスが支配していたが、後半戦はフェラーリが盛り返している。シャルル・ルクレールが4戦連続でポールポジションを獲得し、フェラーリとしても3連勝を果たすなどパフォーマンスを急激に改善してきているのだ。

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 これは継続的に行われたエアロダイナミクスの開発によって、シーズン前半のようなパフォーマンスの乱高下が解消されてきたためだと考えられている。

 フェラーリは前半戦でメルセデスの独走を許してしまったが、『もっと早くライバルに追いつくことができれば……』と後悔しているのかを訊くと、チーム代表のマッティア・ビノットは「後悔しても何の意味も無いと思う」と答えた。

「我々は前進し、そして前を向く必要がある。期待通りのパフォーマンスではなかったり、チャンスを掴み損なったりしたなら、我々にはその責任がある」

「より重要なのは、チームとして前進しミスから学び、将来繰り返さないように試みることだ」

「失敗から学ばなかったならたしかに後悔するだろう。しかし我々はチームとして成長している。それがより重要なことだ」

 フェラーリは後半戦に入って追い上げを見せているが、ドライバーズランキング、コンストラクターズランキングのどちらにおいても、タイトル奪還はかなり難しい状況だ。

 ドライバーズランキングではルクレールがランキング3番手につけているものの、早ければ日本GPでチャンピオン争いから脱落する可能性がある。仮にタイトル獲得の可能性を繋いだとしても、残り5戦(最大で130ポイント獲得可能)でルイス・ハミルトン(メルセデス)との108ポイント差を逆転せねばならない。

 フェラーリはコンストラクターズランキングでも、似たような状況にある。既にメルセデスに162ポイント差をつけられているのだ。

「我々は1戦1戦に集中するべきで、ひとつのレースで最大限の結果を挙げようと試みるべきなんだ」と、ビノットは言う。

「シーズンが終わった時にのみ、我々は自分たちの位置を確認する事ができる」

「昨シーズンよりも良い成績を残すことは素晴らしいことだ。なぜならそれは少なくとも我々が、チームとして改善していることを示してくれるからだ」(※2018年は計571ポイント。現在は409ポイント)

「シーズンのスタートは悪かった。それは分かっている。それ(昨年よりも良い成績)は難しいかもしれないが、不可能ではない。だからそれが我々の第一の目標だと思う」

Scott Mitchell

最終更新:10/11(金) 12:48
motorsport.com 日本版

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