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【大学受験2020】河合塾、特待生・奨学生入試の実施大学を掲載

10/11(金) 16:45配信

リセマム

 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2019年10月10日、2020年度入試情報に給費生・特待生・奨学生入試を実施している大学の一覧を掲載した。各大学の制度の内容や出願資格、選抜方法を確認できる。

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 一覧は、入学試験の学業成績や経済的理由等により学費の免除や奨学金を給付する制度のある大学のうち、「一般の受験生を対象とした方式・制度のもの」「奨学金の給付または学費の免除を行うもの」「入学以前に申請または採用の可否がわかるもの」の3つの条件を満たす大学をまとめている。ただし、9月以前に選抜が行われる方式・制度は記載されていない。

 たとえば、東京大学では全科類を対象に、「さつき会奨学金」と「東京大学学部学生奨学金」の2つを設けている。「東京大学学部学生奨学金」は、年額50万円を入学後1年間支給する制度。前年度参考の情報では、採用者数は2人。卒業(見込み)の高等学校長の推薦する一般入試・推薦入試出願予定者で、成績・人物ともに優秀、大学進学に経済的支援が必要と認められる者と定められている。高等学校長を通じて申請し、内定者が入学後に手続きをとることで採用決定となる。

 慶應義塾大学は、全学部対象の「学問のすゝめ奨学金(入学前申請)」と法学部対象の「FIT入試(B方式)」、医学部対象の「慶應義塾大学医学部人材育成特別事業奨学金(合格時保証型)」の3つ。「学問のすゝめ奨学金」は年額60万円(医学部は90万円、薬学部は80万円)を給付する制度で、採用人数は550人以上。慶應義塾大学に入学を強く希望する日本国内(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県を除く)の高校出身者で、人物および学業成績が優秀であるにもかかわらず、経済的理由により入学に困難を来している受験生の中から、学業成績や家計状況などに基づき候補者を決定する。申請期間は2019年10月28日~11月25日。毎年の申請・審査により、2年目以降も継続受給が可能となる。

 早稲田大学には、「めざせ!都の西北奨学金」と「小野梓記念奨学金(新入生予約採用型)」の2つ。「めざせ!都の西北奨学金」は、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県以外の国内高校等の出身者約1,200人を採用予定で、半期(春学期)分授業料相当額を免除。「小野梓記念奨学金」は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の高等学校等の出身者約200人を採用予定で、40万円を支給する。いずれも期間は4年間で、毎年進級時に家計状況、学業成績による継続判定がある。

 そのほか、同志社大学が「同志社大学奨学金(入学前募集)」にて、入学試験合格者(家計基準あり)に対して、年額授業料相当額の2分の1を1年間給付する。全学部を対象とし、前年度は140名程度を採用した。関西大学は全学部を対象に、「関西大学『学の実化』入学前予約採用型給付奨学金」と「関西大学新入生給付奨学金」を設けている。「関西大学新入生給付奨学金」は学部入学者のうち、経済的理由により修学が困難で、かつ入学試験の成績が特に優秀な者を対象とする。学部によって年額が異なり、文・社会・法・経済・商学部で30万円、化学生命工・システム理工・環境都市工学部で45万円など。1年間給付される。

 なお、認可申請中の大学・学部・学科については、現時点での予定を掲載しているため、今後変更される可能性もある。詳細は、必ず各大学の募集要項などで確認すること。

《リセマム 黄金崎綾乃》

最終更新:10/11(金) 16:45
リセマム

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