ここから本文です

『ジョーカー』階段が意味するもの 新ポスタービジュアル&ダンス映像公開

10/11(金) 19:30配信

シネマトゥデイ

 コメディアンを夢見る孤独な男が悪のカリスマとなっていくさまを描く話題作『ジョーカー』から、予告編にも登場する印象的な階段のシーンをベースに、変貌していく主人公を描いた美しい新ビジュアル「ステアケース・ポスター」と、特別映像が公開された。(以下、映画の内容にふれています)

【動画】踊るアーサー『ジョーカー』特別映像

 大都会の片隅に生きる心優しい青年アーサーは、なぜジョーカーになったのか。コミックブックのキャラクターを元にしながら、現代社会への痛烈なメッセージを込めた本作は、10月4日に公開されると、本国アメリカで10月公開作として歴代最高のオープニング興行収入を記録する大ヒットスタート。同時公開された日本でも、8日までの5日間で早くも興収10億円を突破。68万人以上の動員数を記録している。

 「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に大道芸人として糊口をしのぐアーサーは、本作の冒頭、くたびれた様子で長い階段を上って帰宅する。公開された「ステアケース・ポスター」ビジュアルには、この階段を上っていくアーサーが描かれており、その先では、ジョーカーが不敵な笑みを浮かべている。

 監督・製作・脚本を担当したトッド・フィリップスは、この階段シーンについて「アーサーは世の中の苦労をひとりで背負うかのように“重い足取り”で歩く。ところが、後のシーンで階段を下るアーサーはまるで別人のようだ。身のこなしも、まったく違う」と語っており、ここがまさに、彼の変貌を象徴する舞台であることを明かしている。

 その言葉を証明するように、特別映像には、軽快なステップでダンスをしながら階段を下るアーサーが映し出されている。彼のダンスについてフィリップス監督はまさに「ダンスはアーサーの変貌を表している」と証言。「段々とダンスが上手くなっていくのは、彼の中から“ジョーカーが出現していること”をダンスで表しているからです」と語っており、このダンスこそ、アーサーが変わったことの合図であると明かしている。

1/2ページ

最終更新:10/11(金) 20:02
シネマトゥデイ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事