ここから本文です

「記録的大雨、特別警報も」=58年狩野川台風匹敵か-気象庁会見

10/11(金) 11:11配信

時事通信

 気象庁の梶原靖司予報課長は11日午前、記者会見し、大型で非常に強い台風19号の東海・関東地方への接近、上陸により、「記録的な大雨となり、状況によっては大雨特別警報を発表する可能性がある」と述べた。

【図解】台風19号の予想進路

 1958年に伊豆半島の狩野川が氾濫し、死者・行方不明者が1200人を超えた狩野川台風に匹敵する大雨になる恐れがあるという。

 崖の近くでは土砂崩れ、河川沿いでは洪水、低地や沿岸部では浸水が予想され、梶原課長は「風雨が強まる前、夜暗くなる前に、早め早めの避難、安全確保をお願いする」と呼び掛けた。千葉県や伊豆諸島など台風15号の被災地では、「損傷した家の中にとどまること自体が危険。避難所などを活用し、とにかく難を逃れることを最優先してほしい」と話した。

 狩野川台風は58年9月、神奈川県・三浦半島に上陸して北上した。伊豆半島で狩野川が氾濫し、水害や土砂災害により死者・行方不明者1269人、住宅全半壊4000棟以上などの甚大な被害が出た。台風が接近した同月26日に東京都心(千代田区)で観測した1日の雨量371.9ミリと横浜市中区で観測した同287.2ミリは、いずれも現在に至るまで、各地点の観測史上最多記録となっている。 

最終更新:10/11(金) 16:52
時事通信

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事