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「俺の知ってるアッガイさんじゃない…」表現したのは『エヴァ』的な“躍動感”

10/11(金) 7:00配信

オリコン

 40年の歴史を持つ『機動戦士ガンダム』において、バリエーション豊富な“敵役”モビルスーツ(MS)の存在を抜きに語ることはできない。中でも、ファーストガンダムに登場する水陸両用MSのアッガイは老若男女に愛されるマスコット的存在だ。今回、そんなアッガイのジオラマを制作した、えーちん氏(@joukoko4)をインタビュー。幼少期にガンプラに魅せられた理由や、“跳躍するアッガイ”に影響を与えた『エヴァンゲリオン』について聞いた。

【ガンプラ380枚】このアッガイ、飛ぶぞ!? みんな大好きジオン水泳部、セイラの美尻など名シーンをジオラマ再現

■ジオラマは工作の“総合格闘技” 技法にこだわると新しい発想が生まれない

――本作の作品名やテーマはありますか? 

【えーちん】作品名はギリシャ神話の海と地震を司る神の名である「poseidon」(ポセイドン)にしました。戦場を渡り歩いた歴戦の機体(アッガイ)の最終決戦をイメージしています。

――“躍動感”が凄すぎて、私が知っているアッガイと随分と様子が違うのですが…(笑)。使用されたキットを教えて下さい。

【えーちん】使用キットは1/100 MGアッガイです。良く出来たキットでギミックも盛り沢山。とても良く動くので、このジオラマのポージングも可動範囲内で固定しています。

――このジオラマでこだわった匠のポイントは?

【えーちん】一年間かけて基地のジオラマを作った後だったので、とにかく「動」のジオラマを作りたくて躍動感溢れる作品を目指しました。ポージングも大事ですが、水飛沫や蒸気の表現に悩みましたね。水飛沫は油彩画用のメディウム類を、蒸気表現には綿を使いましたが、単なる綿に見えない様にするのに試行錯誤した思い出があります。ただ、実は“こだわり”という部分はありません。というのも、模型、ジオラマには柔らかい頭を持つ事が大事だと感じるからです。

――なるほど、技法にこだわりすぎると“新しい発想”が生まれづらくなると。

【えーちん】ジオラマ制作をしていると殆どの作業が初めてで、広い意味で工作の“総合格闘技”だと感じます。ただ、一つひとつに挑戦して行く気力を保持するのは、モデラーにとって「苦労」と言えるかもしれません。

――本作を制作するにあたって、インスピレーションを受けたアニメ、漫画、作品などはありますか?

【えーちん】幼少の頃に見たファーストガンダムの影響はあります。連邦軍の基地にズゴックやゴッグが上陸するシーンはドキドキしました。あと、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の人間みたいなダッシュやジャンプは強く印象に残っていて、あんな躍動感をアッガイで表現したかったのかもしれません。

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最終更新:10/13(日) 6:25
オリコン

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