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究極のエコカーがカッコ良過ぎてシビレる! トヨタが新型MIRAIコンセプトモデルを発表

10/11(金) 5:00配信

MOTA

2020年末モデルチェンジ予定の新型ミライを先行出展

ズバリ、とても驚いた。次期MIRAI(ミライ)の開発最終段階のモデルとしてヴェールを脱いだ「MIRAI Concept」が、現行型MIRAIとは大きくコンセプトを変えて登場したからだ。

■これが“未来のミライ” MIRAI Conceptを画像で見る[フォトギャラリー]

MIRAIといえば2014年11月に発表された、量産車世界初の燃料電池車(FCV)だ。FCVは水素をエネルギーとし、排出ガスは一切出ない「究極のエコカー」だが、それまで高価格とシステムの小型化がネックだった。しかしトヨタはMIRAIでそれらを克服し、700万円台という驚異的な価格で市販にこぎつけた。シンボリックな初代MIRAIの外観デザインには、FCVとわかる未来的なイメージが盛り込まれているように思う。

しかし今回東京モーターショー2019でお披露目されるMIRAI Conceptでは、外観上「エコカー」「環境車」というイメージは皆無だ。ロングノーズでフロントタイヤを前方に押し出したプロポーションは、FR(後輪駆動)セダンそのもの。実はMIRAI Conceptは本当にFRレイアウトを採用している。6ライトウインドウを配したボディ後半はなだらかなルーフを持ち、現行型MIRAIの腰高な印象もまったく無い。全長約5m、全幅1.9mという堂々とした体躯、上質さを感じるデザイン処理からも、レクサス LSやトヨタ クラウンにも通じる大型高級車の雰囲気を感じさせる。同じMIRAIという名前を持つ車とは思えないほどの大変身だ。

燃料電池車(FCV)を「新たなステージ」に上げるMIRAI Concept

では、なぜ次期MIRAIの姿を示すMIRAI Conceptが、ここまでドラスティックにコンセプトを変えて登場したのだろうか。

実際のところ、FCVの普及は「これから」のフェーズにある。街中でMIRAIを見ると、ハイブリッドカーや電気自動車に比べ、まだ特殊な未来のクルマという印象が強い人も多いのではないだろうか。その一方で、MIRAIによってFCVという存在は大きく認知された。そこでトヨタは、FCVを「新たなステージ」に乗せ、さらに普及を進めるべく、 “エモーショナルな魅力&性能にチャレンジ”した乗用車を開発することを決めたという。MIRAI Conceptはまさにその「FCVの可能性を広げる」コンセプトから生まれたクルマだ。

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最終更新:10/11(金) 9:39
MOTA

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