ここから本文です

右足切断の谷津嘉章が退院! 長州力との皮肉な因縁乗り越え…金曜8時のプロレスコラム

10/11(金) 8:03配信

スポーツ報知

 糖尿病のため6月に右足を切断し入院していたプロレスラーの谷津嘉章(63)が10日、義足を付けて群馬県内のリハビリ病院を退院した。「一時退院で帰宅した時には、病院では気づかなかったことがいっぱいあった。これからの日常生活では不自由なことだらけでしょうけど、何とかやっていきますよ」

【写真】プロとして初めてアマレス日本一になった谷津

 1976年モントリオール五輪男子レスリングフリースタイルで8位入賞し、1980年モスクワ五輪は日本のボイコットで“幻の金メダリスト“となって、新日本プロレスに入団。ジャパンプロレス、全日本プロレス、SWS、社会人プロレスSPWF、WJ(ワールド・ジャパン)プロレス、総合格闘技PRIDEなどで活躍。

 54歳で一度はプロレスから引退していた谷津だが、入院前はレジェンドマッチで復活しており、現役プロレスラーだった。今年3月にDDTプロレスリング(高木三四郎社長)から定期参戦を求められ、五輪ならぬ八つの輪をデザインした「YATSU―RIN」のコスチュームで、来年の東京五輪まで盛り上げるつもりだった。

 だが、持病の糖尿病を抱えながらの遠征ファイトに疲労が蓄積。靴擦れからばい菌が入って右足が壊疽(えそ)。6月2日のDDT愛媛巡業を終えて精密検査を受けた時には手遅れだった。

 6月24日に即入院、「最初は血豆ができたんです。悪化したけど、切るにしても指か足の甲までかなと思ってたけど、そんなに軽いもんじゃなかった」翌25日に切断という、考える猶予のない状況だった。「筋肉があって骨太だから手術は3時間半かかった。上半身は意識があるんで、レーザーメスで焼き肉のような臭い、骨をギーーンって削ってる音。グロすぎて体験するもんじゃないですよ」それでも何とか膝関節は残してもらえた。

 術後も麻酔が切れて2度意識を失った。痛みをこらえ切れずナースコールを押すと「なんですぐ痛いって言わないんですか。プロレスラーだから痛くないのかなと思ってましたよ」と看護師からあきれられ、痛み止めの薬をもらったという。

1/3ページ

最終更新:10/11(金) 14:52
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事