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【バレー】日本、エジプトにフルセットで競り勝ち、24年ぶり4連勝。石川の勝負どころでの活躍光る W杯2019男子

10/11(金) 22:04配信

バレーボールマガジン

 バレーボールワールドカップ2019男子大会は11日、広島グリーンアリーナで第8戦が行われ、日本は世界ランク13位のエジプトと対戦。前日に強豪・ロシアを撃破した日本はその勢いが続くと思われたが、思わぬ苦戦に。しかし、石川が勝負どころで巧いプレーを見せ、エジプトに3-2(25-14、18-25、25-23、28-30、15-13)で辛勝。3-1以内で勝てば3位に浮上するため期待されたが、4位にとどまった。しかし、日本はこの大会で24年ぶりの4連勝となった。日本の通算成績は6勝2敗。

 日本チームのスターティングメンバーは、
 関田誠大、福澤達哉、高橋健太郎、西田有志、石川祐希、小野寺太志、リベロ・山本智大。

 第1セット、序盤から石川がサーブで崩し、バックアタックを決め、高橋、西田もスパイクを決めて、4連続ポイントで5-2。センター線が機能し、小野寺もBクイックを決め、8-4とする。その後、西田の連続サービスエースで10-4とすると、小野寺もフェイントを決めて11-5。関田のトスワークが冴え、西田、福澤のバックアタックが効果的に決まり、高橋のブロックも出て、18-9に。終盤は2枚替えで入った大竹壱青が冷静な判断でフェイントやプッシュで決める場面もあり、最後は石川のスパイクが決まり、25-14でセットを先取した。

 第2セット序盤、エジプトのベテラン、サラフにサーブで崩され、2-6となったところで日本がタイムアウトを要求。その後もエジプトのペースでゲームが進み、サイードに決められ、6-8。中盤も日本のミスが目立ち、点差を離される。石川がサーブで狙われ、柳田と交代。その柳田がスパイクを決め、14-18。悪い流れを変えたかに見えたが、エジプトの勢いは止まらず、福澤がブロックにつかまり、最後は大竹のサーブがアウトになり、18-25でエジプトにセットを取り返された。

 第3セットも序盤はエジプトのペースで進行。デヨにスパイクを決められ、0-4となったところでたまらず日本はタイムアウトを要求する。石川の硬軟織り交ぜた攻撃で追いすがり、4-5とするが、その後、サラフのサービスエースやサイードのバックアタックで5-8で1回目のタイムアウトに。その後もエジプトの攻撃が止められず、苦戦するが、石川のバックアタックなどで日本も得点を重ね、西田のサービスエースで10-10に追いつく。小野寺の3本のクイックなどで13-12とし、一度デヨのスパイクで14-14に追いつかれるが、16-14で2回目のテクニカルタイムアウト。
 終盤は西田のスパイクなどで21-20とするが、エジプトのセンター線が機能し、22-21と逆転される。しかし、石川が勝負どころで決め、23-23の同点にすると、関田のサービスエースでセットポイント。最後はラリーから石川のスパイクが決まり、25-23で日本が競り勝った。

 第4セット、序盤は競り合うが、8-6で日本が先行する。中盤はベテラン・福澤が落ち着いたプレーでスパイクに、サーブにと活躍。13-8とする。途中、相手のクイックなどで14-12と点差を詰められるが、石川のブロックで16-12とし、2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。この後、日本のミスが目立ち、19-18に追い上げられたところで日本がタイムアウト。終盤は途中交代の大竹がスパイクを決めて活躍するが、西田のスパイクが決まらなくなり、24-24のデュースに。この後、デュースが続くが、最後は石川がブロックされ、28-30でエジプトがこのセットをとり、試合はフルセットにもつれ込む。

 運命の第5セット、序盤は石川が大事な場面でラリーを制し、5-3と日本が先行。関田は石川にボールを集めるが2本連続でブロックされ、セッターを藤井に交代する。同点となったところでエジプトのスパイクがアウトと判定されたが、チャレンジし、成功。7-8でコートチェンジとなる。
 福澤がダイレクトスパイクを決め、10-9と逆転するが、ラリーを相手が制し、10-11。石川のバックアタックで11-11と再び同点にすると、西田のサービスエースで12-11と再度逆転する。小野寺のクイック、藤井のブロックで連続ポイントし、14-12のマッチポイントに。エジプトにスパイクを決められ14-13とした後、最後はラリーとなり、制した日本が勝利した。

 ワールドカップの試合は残すところあと3戦となった。次戦は13日にアジアの強豪・イランと対戦する。

最終更新:10/11(金) 22:22
バレーボールマガジン

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